三陸郵便局(罹災局)の局舎と変遷について|岩手県内の記録 2023.03.16 岩手県内の記録 三陸郵便局の郵便局舎の変遷大船渡市三陸町越喜来は難読地名の1つといってよいでしょう。越喜来(おっきらい・おきらい)と読みます。気仙郡越喜来村は昭和31年9月29日まで存在した村で、翌日に吉浜村・綾里村と合併して三陸村となりました。三陸郵便局は明治43年5月16日に越喜来郵便局として越喜来村字沖田
大船渡大通郵便局(罹災局)の歴代局舎と変遷について|岩手県内の記録 2023.03.15 岩手県内の記録 大船渡大通郵便局の郵便局舎の変遷大船渡大通郵便局は明治5年7月1日に盛郵便取扱所として気仙郡盛村73番戸に開局しました。初代局長は浅野甚助氏です。明治8年1月1日に盛郵便局となりました。明治25年2月1日に盛郵便電信局に改定されたのち、同36年4月1日に再び盛郵便局となった。昭和60年11月2日
赤崎郵便局(罹災局)の歴代局舎と変遷について|岩手県内の記録 2023.03.14 岩手県内の記録 赤崎郵便局の郵便局舎の変遷赤崎郵便局は昭和6年1月21日に赤崎村字生形121-1に開局しました。初代局長は吉田伊勢蔵氏です。平成23年3月11日の東日本大震災後は半年を超える一時閉鎖を経て、同年11月にようやく営業を再開した罹災局です。&nbs
今泉郵便局(罹災局)の歴代局舎と変遷について|岩手県内の記録 2023.03.13 岩手県内の記録 今泉郵便局の郵便局舎の変遷今泉郵便局は明治35年2月1日に気仙郵便受取所として開局しました。当時の所在地は気仙村65番戸です。初代局長は紺野慶三郎氏でした。明治36年12月6日に気仙郵便電信受取所となり、明治38年4月1日に気仙郵便局に昇格しました。明治42年12月1日に現在の局名と同じ今泉郵便
米崎郵便局(罹災局)の歴代局舎と変遷について|岩手県内の記録 2023.03.12 岩手県内の記録 米崎郵便局の郵便局舎の変遷米崎郵便局(よねさき)は昭和17年4月16日に米崎村に開局しました。初代局長は熊谷正太氏です。気仙郡米崎村は昭和29年12月末まで存在した村で、昭和30年1月1日から陸前高田市になりました。現在の陸前高田市米崎町にあたります。郵便局舎の付近には脇ノ沢漁港があり、カキの加
陸前高田郵便局(罹災局)の歴代局舎と変遷について|岩手県内の記録 2023.03.11 岩手県内の記録 陸前高田郵便局の郵便局舎の変遷陸前高田郵便局は明治5年7月1日に高田郵便取扱所として高田村145番戸に開局しました。初代局長は坂井平兵衛氏です。明治8年1月1日に高田郵便局に改定され、明治17年12月15日に氷上(ひかみ)郵便局と改称されました。再び明治23年12月1日に高田郵便局と改称していま
長部簡易郵便局(罹災局)の歴代局舎と変遷について|岩手県内の記録 2023.03.10 岩手県内の記録 長部簡易郵便局の郵便局舎の変遷長部(おさべ)と読みます。長部簡易郵便局は昭和26年3月16日に開局しました。マリンバンク気仙町と書いてあることからもわかるように、気仙町漁業協同組合の構内で営業していました。東日本大震災後は一時閉鎖を余儀なくされましたが、平成24年4月23日に移転・再開を果たし、
木細工簡易郵便局(震災で開局遅延)の局舎と変遷について|岩手県内の記録 2023.03.10 岩手県内の記録 木細工簡易郵便局の郵便局舎の変遷木細工(きざいく)と読みます。昭和41年10月11日に開局した簡易郵便局(個人受託)ですが、平成19年8月1日に一時閉鎖しました。受託者が見つからなかったため、地元出身者の郵政人の方が受託者となりました。当初は平成23年4月頃の開局を目指していましたが、木細工簡易
東京23区内最後のモルタル看板建築の旧局舎|旧中央築地六郵便局(閉鎖済) 2023.03.07 レトロ郵便局舎 旧中央築地六郵便局の概要隅田川にかかる勝鬨橋、築地場外市場の近くには、平成31年1月19日まで昔ながらの看板建築のレトロ郵便局舎が現役局として営業していました。晴海通りの北東裏側に、モルタルと赤いレンガの対比の美しい局舎がありましたが、平成30年11月20日付のプレスリリースにて「一時閉鎖」と報
稲瀬郵便局の歴代局舎と変遷について|岩手県内の記録 2023.03.01 岩手県内の記録 稲瀬郵便局の郵便局舎の変遷稲瀬郵便取扱所は昭和5年4月21日の開局時に下台19番地に新築されました。しかし昭和12年3月1日に三等郵便局に改定され、集配業務・電報配達業務も開始したため、局舎が狭隘化しました。そのため、昭和13年10月に広岡1番地に新築・移転しました。昭和16年2月1日には特定郵
歴史ある宮原八幡宮と一体的な簡易局|宮原簡易郵便局 2023.02.27 レトロ郵便局舎 宮原簡易郵便局の概要宮原簡易郵便局は昭和38年3月1日に簡易郵便局として開局した局です。栃木県那須烏山市宮原の「宮」は宮原八幡宮のことであり、宮司さんのご家族が簡易郵便局長を務めています。局舎は自宅とつながっていて、かなり奥行のある様子がうかがえました。宮原簡易郵便局の詳細情報宮
コミュニティカフェとして復活!「中名田モデル」ともいうべき再生事例|旧中名田郵便局 2023.02.26 レトロ郵便局舎 旧中名田郵便局の概要中名田郵便局は大正5年7月26日に設置された郵便局で、初代局長は地域の有力者 大道四郎兵衛が務めました(『中名田誌』より)。現存する旧局舎は昭和11年頃のものであり、昭和45年7月26日まで郵便局としての役割を果たしました。小浜市下田の山間にあり、県道沿いに西面して建つ木造2