「奇跡の集落」に残るレトロ郵便局|旧吉浜郵便局(解体済) 2022.08.13 レトロ郵便局舎 旧吉浜郵便局の概要岩手県大船渡市三陸町吉浜にある吉浜郵便局は明治6年6月にできた歴史ある郵便局です。集配業務は大正5年に停止しており、隣の越喜来郵便局が長く集配業務を行ってきました。町の中心部に、昭和12年から昭和63年にかけて使用された旧局舎が美しい状態で保存されています。朱色にパステルカラー
郵便法(旧)の制定とその意義|明治33年 2022.08.12 日本郵便史の知識 明治33年の郵便法制定郵便法(明治33年法律第54号)は、近代国家としての法整備の一環として制定されたものです。公布は明治33年3月12日、施行は10月1日でした。同法は明治15年に公布された郵便条例が基礎になっています。郵便条例は当初15章249条の大条例になっていましたが、郵便法は約5分の1
一関中央町郵便局の歴代局舎と変遷について|岩手県内の記録 2022.08.10 岩手県内の記録 一関中央町郵便局の郵便局舎の変遷一関中央町郵便局は大正11年10月16日に(鍛冶町郵便局)として山目村鍛冶町33-1に開局しました。現在の一ノ関駅から一関平泉線に出て、磐井川を渡ったあたりのエリアにあります。初代局長は安斉兵四郎氏です。一関鍛冶町郵便局と改称した後に、昭和44年4月1日に現在の一
青森県上北郡七戸町のレトロ局舎|旧七戸郵便局 2022.08.09 レトロ郵便局舎 旧七戸郵便局の概要七戸(しちのへ)郵便局は青森県上北郡七戸町にある旧集配特定郵便局で、明治5年7月1日に開局した七戸郵便取扱所が始まりです。登録有形文化財になっているのは昭和3年1月16日に移転して供用した旧局舎です。昭和38年8月19日に局舎を新築して、約35年の役割を終えました。
日形郵便局の歴代局舎と変遷について|岩手県内の記録 2022.08.08 岩手県内の記録 日形郵便局の郵便局舎の変遷日形郵便局は明治41年2月11日に日形村71番戸に開局しました。初代局長は小野寺正太郎氏です。日形郵便局としては平成3年3月31日限りで廃局となりました。翌日から簡易郵便局として、日形簡易郵便局として開局しています。かつての日形郵便局舎を再利用した局舎で運営していました
前九年の役の古戦場の地にあるレトロ郵便局舎|旧黄海郵便局 2022.08.07 レトロ郵便局舎 旧黄海郵便局の概要黄海郵便局は明治16年6月1日に五等郵便局として設置されましたが、明治18年1月に一度廃止されています。その後、明治34年12月20日に再度設置されました。昭和16年2月1日に特定郵便局に改定され、長く集配特定局として通信インフラを支えましたが、平成19年に集配業務を藤沢郵便局
福井・尾張熱田間に独自の郵便路線を開設した福井県|明治4年 2022.08.06 日本郵便史の知識 郵便会所(福井県)による独自の郵便制度郵便創業は明治4年3月のことでしたが、当初は東海道のみに限定され、全国展開はまだ先のことでした。そこで福井県は明治4年10月ころには独自に新しい郵便の導入を図ったことが知られています。まず、同10月の日付で、木版刷りの「越前郵便之定」を管内に配布しました。現
菊切手の発行とその時代の郵便はがき|明治32年 2022.08.05 日本郵便史の知識 菊切手の発行明治32年1月から新しい普通切手の発行が始まりました。折からの国粋主義的風潮を背景に、菊花紋章を図案の中央に配し、英語の国名表記も廃された「菊切手」と呼ばれるシリーズでした。菊はがきの登場菊切手に先立ち、明治31年12月に、同一図案の料額印面をもつ、「菊はがき」が発行
ヴォーリズ建築を改装した旧局舎|旧醒井郵便局 2022.08.02 レトロ郵便局舎 旧醒井郵便局の概要醒井(さめがい)郵便局は中山道の醒ヶ井宿に位置する郵便局です。主要な幹線上にあったこともあり、明治5年2月1日と開局時期は早いのですが、明治17年6月末に一度廃止されてしまいました。今回の醒井郵便局につながる郵便局は明治34年2月1日に新設された局で、昭和61年10月まで集配局
旭川湖が一望できる昔ながらの現役局舎|垪和簡易郵便局 2022.07.31 レトロ郵便局舎 垪和簡易郵便局の概要垪和(はが)と読みます。中世に美作国垪和郷があった場所で、岡山県美咲町・久米南町・岡山市北区建部にわたる地域を指します。垪和郵便局ができたのは大正8年1月21日のことです。当初は三等無集局でしたが、昭和13年から昭和57年にかけては集配局でした。しかし昭和57年9月20日に集
ノスタルジーを感じさせる右書き郵便局看板 2022.07.30 郵便局舎の鑑賞 切手の国名表記や消印の局名表示などをみていても、昭和20年代までに右書きの習慣がほとんどなくなり、左書きの郵便局名表記が一般的になりました。ここでは戦前にできたレトロ郵便局の出入り口に掲げられた看板のうち、右書きのものばかりを集めてみました。堂々とした楷書体のもの、エレガントな雰囲気の隷書、軽妙洒脱
1枚1枚が味わい深い左書きの郵便局看板 2022.07.30 郵便局舎の鑑賞 レトロ郵便局を訪問してみつけた左書きの郵便局看板を一挙にご紹介したいと思います。郵便局看板の制作年代は特定が難しいことが多いのですが、ここに示すものは左書きのため、概ね昭和20年代後半以降のものが中心的に思われますが、中には平成以降に付け替えが行われたものも含むものと考えられます。定数調査を試みたわ