昭和8年に川越市駅前郵便局として設置|旧川越六軒町郵便局 2022.07.19 レトロ郵便局舎 旧六軒町郵便局の概要川越六軒町(かわごえろっけんまち)郵便局は昭和8年6月1日に川越市駅前郵便局として設置された郵便局で、昭和17年9月に現在の名称に改称されました。開局から一貫して無集局となっています。なお、川越市駅は大正3年5月1日に東上鉄道の川越町駅として開業しました。六軒町の住民が寄附し
小坂秀雄の現存するモダニズム建築|旧郵政省小樽地方貯金局 2022.07.18 逓信省技師の肖像 旧郵政省小樽地方貯金局の概要郵政省小樽地方貯金局は昭和27年にできた鉄筋コンクリートの建物で、地下1階・地上3階建てとなっています。設計を担当したのは小坂秀雄で、逓信建築の流れを汲むモダニズム建築の現存庁舎として知られます。昭和54年8月19日から小樽市立美術館となり、小樽にゆかりのある美術家の
かつて問丸を営んだ武藤家住宅|旧福良郵便局(福島県) 2022.07.17 レトロ郵便局舎 旧福良郵便局の概要福良と聞くと、淡路島を思い浮かべるかもしれませんが、ここでは福島県の福良郵便局を扱いたいと思います。福良は白河街道の宿場町で、福良宿からみて西側が赤津宿・東側が三代宿となります。福良宿は会津若松からおよそ1日の行程だったことから宿をとる人も多くありました。安積郡福良村は昭和30
小包郵便はいつから?|明治25年 2022.07.15 日本郵便史の知識 小包郵便は東京管内で試行明治25年6月、小包郵便法が公布され、まず同年10月から東京管内の19局において小包郵便が開始されました。郵便料金は距離と重量により決められ、距離別は20里から300里超の10段階、重量別は200匁から1貫500匁までの7段階と、複雑な料金体系である。最低は6銭、最高は9
神戸市北区でカフェとして営業|旧神戸大沢郵便局 2022.07.13 レトロ郵便局舎 旧神戸大沢郵便局の概要昭和6年5月6日にできた大沢郵便取扱所を起源とし、翌年から三等郵便局の大沢郵便局となりました。もともと有馬郡大沢村でしたが、昭和26年7月1日に神戸市兵庫区に編入され、昭和48年8月1日に分区され、神戸市北区になりました。昭和60年5月13日から神戸大沢郵便局(特定無集局)
昭和初期の銀行を普通局として利用|旧三次郵便局 2022.07.12 レトロ郵便局舎 旧三次郵便局の概要三次郵便局は開設した時期も古く、明治5年2月と早いのが特徴です。同局は戦前の三等局に止まりましたが、沿革をみると、明治26年2月16日に三等郵便電信局に改定、明治36年4月1日に三等郵便局に改定、明治39年3月1日に特定三等郵便局に改定、昭和16年2月1日に指定郵便局に改定され
モダニズム建築の美が光る旧広島逓信診療所|山田守 2022.07.10 逓信省技師の肖像 旧広島逓信診療所の概要山田守は逓信建築を代表する建築家の1人であり、巨匠の1人といえる存在でしょう。山田は東京逓信病院(昭和12年・現存せず)の設計者としても知られますが、病院建築として最初のものが広島逓信病院旧外来棟です。昭和4年から5年にかけて欧米視察を経て作風が変化していきます。ちょうど山
現役レトロ郵便局のアイドル的存在|東大芦簡易郵便局 2022.07.10 レトロ郵便局舎 東大芦簡易郵便局の概要かつて東大芦郵便局という局がありました。昭和15年6月11日に開局した郵便取扱所で、ほどなく三等郵便局に改定されました。無集配の特定郵便局だった時期が長く続きますが、昭和61年3月30日をもって廃止し、同日に東大芦簡易郵便局となりました。令和にも続く戦前の木造局舎の1つであ
地方逓信官制によってできた三等郵便局|明治19年 2022.07.08 日本郵便史の知識 三等郵便局の誕生郵便局に一等から五等まで等級を付けていた時代もあったが、地方逓信官制が敷かれた明治19年3月から郵便局は三等級制になりました。ごく簡単にいえば、官立の一等局は大きな都市に、同じく二等局は大都市に次ぐ中小都市に、請負制の三等局は最寄りの町や村に、それぞれ設置された郵便局のことです。
昭和10年にできた呉服店を改装|下高瀬簡易郵便局 2022.07.07 レトロ郵便局舎 下高瀬簡易郵便局の概要香川県の下高瀬簡易郵便局は簡易郵便局制度ができた翌年昭和25年9月1日に新規開局しました。現在も郵便局長を務める丸岡家が自宅兼簡易郵便局舎として今も修繕を繰り返しながら大切に使用しています。もともとは呉服店を営んでいましたが、呉服店として営業していた期間は短く、戦後は運送業
丸の内における東京中央郵便局局舎の変遷|吉田鉄郎(関連) 2022.07.07 逓信省技師の肖像 短命に終わった丸の内における初代局舎大正6(1917)年完成の東京中央郵便局が丸の内における最初の東京中央郵便局です。当時の住所は麹町区八重洲町二丁目、敷地総面積3,563坪(11,779㎡)、建坪855坪(2,836㎡)、木造一部二階建て、外部両煉瓦化粧の瀟洒な建物でした。この局舎は、
南相馬市の古刹・宝蔵寺に隣接|北海老簡易郵便局 2022.07.06 レトロ郵便局舎 北海老簡易郵便局の概要北海老簡易郵便局は昭和39年7月1日にできた簡易郵便局で、福島県南相馬市鹿島区北海老松坂にあります。長屋門のある古民家に隣接する小規模な局舎です。サッシなどは新しいものに使われていますが、外壁や装飾などに郵便局設置時点の職人さんの遊び心が感じられます。北海老簡易