旧所子郵便局の概要
大山所子郵便局 (だいせんところごゆうびんきょく)と読みます。この郵便局は、大山町所子の重要伝統的建造物群保存地区内に位置し、地域の文化遺産としても重要な役割を担っています。所子集落は、中国地方最高峰・大山の北麓に広がる扇状台地上に形成された農村です。集落内を通る大山参詣道(坊領道)沿いには、門脇家住宅(重要文化財)、南門脇家住宅(県指定保護文化財)、東門脇家住宅・美甘家住宅(国登録有形文化財)をはじめ、近世から昭和初期に建てられた建築物が多く残り、集落内を流れる用水の音色と相まって風情ある町並みを醸し出しています。
旧所子郵便局の詳細情報
大山所子郵便局は、鳥取県西伯郡大山町所子に位置しています。この郵便局は大正7年(1918)4月16日に三等無集局として「所子郵便局」として設立されました。その後、昭和16年(1941)2月1日には特定無集局に改定され、昭和59年(1984)11月12日に現在の地点に移転し「大山所子郵便局」と改称されました。
旧所子郵便局のアクセス
所在地
〒689-3303
鳥取県西伯郡大山町所子158
アクセス
JR山陰本線「大山口駅」から徒歩15分
山陰自動車道「大山IC」から5分
大山所子郵便局の基本情報
大山所子郵便局は、JR山陰本線の大山口駅から徒歩約15分、山陰自動車道の大山インターチェンジから車で5分の位置にあります。
所在地
〒689-3303
鳥取県西伯郡大山町所子524-2
大山所子郵便局の沿革
大正07.04.16 設置 三等無集局 設置名称「所子」
昭和16.02.01 特定無集局に改定
昭和59.11.12 現名称に移転改称
書留引受局記号:5887ア
為替番号:52069
*沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。