旧柿木郵便局の概要
柿木郵便局は、島根県鹿足郡吉賀町柿木に所在する郵便局で、かつて存在した柿木村の中心に位置しています。柿木村は平成17年(2005)10月1日に六日市町と合併して吉賀町となりましたが、現在も地域名として「柿木村」の呼称が用いられています。
柿木は島根県最南端に位置し、山口県と接する山間地域で、高津川流域に開けた集落です。豊かな自然環境に恵まれ、有機農業が盛んな地域として知られるほか、「日本の棚田百選」に選ばれた大井谷の棚田や、伝統行事「萬歳楽」などが伝わっています。

旧柿木郵便局の詳細情報
柿木郵便局は、こうした山村における通信拠点として明治7年(1874)に郵便取扱所として設置されました。明治8年(1875)には五等郵便局、明治19年(1886)には三等郵便局へと改定され、地域の基幹的な郵便局として機能してきました。昭和16年(1941)には特定郵便局となり、現在に至ります。
鉄道が通じなかった地域において、郵便局は交通・通信の結節点として重要な役割を担っており、柿木郵便局もまた山間集落の生活を支える拠点の一つといえます。

旧柿木郵便局のアクセス
所在地
〒699-5301
島根県鹿足郡吉賀町柿木村柿木(津和野街道沿い)


柿木郵便局の基本情報
柿木郵便局は、国道187号沿いに位置し、高津川に沿って形成された生活圏を支えています。周辺には道の駅かきのきむらや温泉施設があり、現在では観光と地域生活の双方に関わる場所となっています。
所在地
〒699-5399
島根県鹿足郡吉賀町柿木村柿木541-1
柿木郵便局の沿革
明治07.12.- 設置 郵便取扱所
明治08.01.01 五等郵便局に改定
明治19.04.26 三等郵便局に改定
昭和16.02.01 特定郵便局に改定
*沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。