旧河内郵便局の概要
河内(こうち)郵便局と読みます。大庭郡河内村は明治22年(1889)6月1日、町村制施行に伴い、大庭郡上河内村、下河内村、中河内村が合併して河内村が発足。役場は大字中河内に置かれました。その後、明治33年(1900)4月1日に大庭郡が真島郡と合併し、真庭郡となり、河内村も真庭郡に所属することとなりました。そして、昭和30年(1955)1月1日に河内村は真庭郡の落合町(2代)、川東村、木山村、津田村、美川村と合併し、新たな落合町(3代)が発足し、河内村は廃止されました。
旧河内郵便局の詳細情報
河内郵便局は大正11年(1922年)9月26日に、三等無集局として設置されました。その後、昭和16年(1941年)2月1日に特定無集局に改定され、続いて昭和18年(1943年)3月16日には集配業務が開始されました。しかし、昭和42年(1967年)10月2日に集配業務が廃止され、業務は落合郵便局に引き継がれました。
旧河内郵便局のアクセス
所在地
〒719-3121
岡山県真庭市上河内
アクセス
徒歩:JR西日本・姫新線「美作追分駅」から15分
車:米子自動車道「久世IC」から4分
河内郵便局の基本情報
細い路地のわりに大きめの局舎でした。現在何かに活用されている様子はなく、夜間窓口がひっそりと残っていました。(令和3年6月)
所在地
〒719-3121
岡山県真庭市上河内1025-7
河内郵便局の沿革
大正11.09.26 設置 三等無集局
昭和16.02.01 特定無集局に改定
昭和18.03.16 集配開始
昭和42.10.02 集配廃止 引継:落合
*沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。