若狭鯖街道熊川宿の荻野家住宅|旧熊川郵便局

旧熊川郵便局の概要

熊川宿(くまがわじゅく)は福井県三方上中郡若狭町にある 若狭と京都を結ぶ旧鯖街道の宿場です。明治5年7月1日に熊川郵便取扱所が設置されたのが今日の熊川郵便局の始まりです。昭和53年6月20日までは集配特定郵便局でした。郵便創業時は江戸時代の問屋を務めた荻野家が郵便取扱人を務めました。荻野家住宅は熊川宿最古級の町屋であり、令和3年に入ってから重要文化財に指定されました。荻野家住宅は旧郵便局舎としての認知はされていませんが、今後のまちづくりの中でかつての郵便局舎としての面にも光が当てられていくとすばらしいものと思われます。

旧熊川郵便局の詳細情報

熊川宿の荻野家住宅は倉見屋の屋号で物資の継立を行う問屋であり、令和3年10月18日に開催された国の文化審議会において重要文化財に答申されました。指定されるのは主屋、表荷蔵、裏荷蔵、文庫蔵の4棟と土地、普請関係書類3点でした。熊川宿では初めての重要文化財であり、また県内でも町家としては初めての指定でした。

旧熊川郵便局(荻野家住宅)のアクセス

所在地
〒919-1532
福井県三方上中郡若狭町熊川38

アクセス
車:米原より約1時間10分、京都駅より約1時間30分
バス:「近江今津駅」よりJRバス若江線小浜行きに乗車、「若狭熊川」にて下車

重要伝統的建造物群保存地区の熊川宿の諸相

平成8年に重伝建に指定されたことが機縁となり、先人から受け継がれた町並みや風景が復活・保存され、まちづくり活動によって深まった住民コミュニティが形成されています。
参考資料はこちら

旧問屋(菱屋)。現在シェアオフィスとして利用されている。

熊川宿は平成8年に国の重要伝統的建造物群保存地区、平成27年度に「日本遺産」に指定された。

熊川郵便局の基本情報

所在地
〒919-1532
福井県三方上中郡若狭町熊川33-17

熊川郵便局の沿革
明治05.07.01 設置 郵便取扱所
明治08.01.01 五等郵便局に改定
明治19.04.26 三等郵便局に改定
明治34.01.16 三等郵便電信局に改定
明治36.04.01 三等郵便局に改定
昭和16.02.01 特定郵便局に改定
昭和53.06.20 集配廃止  引継:上中

沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。

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