奥玉郵便局の郵便局舎の変遷
奥玉郵便局は昭和3年4月6日に奥玉郵便取扱所として奥玉村字中日向201-1に開局しました。初代局長は宍戸克郎氏です。昭和5年2月1日に奥玉郵便局となりました。地名ですが、奥玉(おくたま)と読みます。東磐井郡奥玉村は昭和31年9月30日まであった村で、千厩町に合併されました。現在は一関市千厩町奥玉にあたります。
(荻田栄治さんのご厚意により収集された写真類をレトロ郵便局に掲載させていただきました)
奥玉郵便局の基本情報
所在地
〒029-1111
岩手県一関市千厩町奥玉中日向236-4
奥玉郵便局の沿革
昭和03.04.06 設置 郵便取扱所
昭和05.02.01 三等郵便局に改定
昭和16.02.01 特定郵便局に改定
平成19.03.05 集配廃止 引継:千厩
*沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。
資料提供:荻田 栄治(おぎた・えいじ)
交通史研究者・郵趣家。1941年に岩手県江刺郡岩谷堂町(現 奥州市)に生まれる。日本郵趣協会県南支部(岩手県)結成に尽力し、支部長に就任。2004年から10年にわたり江刺市行政区長(岩谷堂3区)を務めた。主な著作に1980年『江刺の郵便誌』が処女作。近著に2018年『北上川に架かる橋』がある。