旧大宮河辺郵便局の概要
大宮町(おおみやちょう)は、京都府中郡に属していた町で、2004年(平成16年)に周辺自治体と合併して京丹後市となりました。町の主な産業は丹後ちりめんの織物業と農業です。郵便局名にもなっている河辺という集落ですが、平成27年(2015年)時点で666世帯が暮らしています。竹野川ではなく大谷川沿いに位置する集落で、町内の重要な地域となっています。河辺は竹野川の上流域右岸に位置し、河部(かわべ)とも書きます。しかし、竹野川との関係というよりも、集落の中央を西流する大谷川のほとりにある集落を意味することからの命名とされます。また、一説に河辺の南に隣接する周枳に鎮座する大宮売神社の神戸郷の遺名とする説もあります。
旧大宮河辺郵便局の詳細情報
大宮河辺郵便局は、明治35年(1902年)3月10日に「河辺」という名称で郵便受取所として設置されました。明治38年(1905年)4月1日に三等無集局に改定され、昭和16年(1941年)2月1日に特定無集局に改定されました。昭和58年(1983年)7月25日に「大宮河辺郵便局」に改称されました。
旧大宮河辺郵便局のアクセス
所在地
〒629-2502
京都府京丹後市大宮町河辺
アクセス
徒歩:京都丹後鉄道・宮津線「京丹後大宮駅」から38分
車:山陰近畿自動車道「京丹後大宮IC」から7分
大宮河辺郵便局の基本情報
現在の郵便局舎と旧局舎が同じ通りに隣接していて、歴史を感じさせます。
所在地
〒629-2502
京都府京丹後市大宮町河辺20
大宮河辺郵便局の沿革
明治35.03.10 設置 郵便受取所 設置名称「河辺」
明治38.04.01 三等無集局に改定
昭和16.02.01 特定無集局に改定
昭和58.07.25 現名称に改称
*沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。