文化複合拠点「ARUNŌ –Yokohama Shinohara-」として再生|旧横浜篠原郵便局

ARUNŌ –Yokohama Shinohara-

横浜篠原郵便局

旧横浜篠原郵便局を利用した文化複合施設「アルノー」(横浜市港北区)

文化複合拠点「ARUNŌ –Yokohama Shinohara-」(以下、「アルノー」)は令和4年8月10日、新横浜駅篠原口から徒歩4分のところにオープンしました。文化複合拠点「アルノー」の名前の由来は、『アルノウ―ある伝書バトの記録』(シートン動物記)という1扁によります。運営会社が株式会社ウミネコアーキということもあり、郵便を連想させる鳥類ということで、すぐに伝書鳩が思い浮かんだそうです。それから伝書鳩の物語を探していたら、『アルノウ―ある伝書バトの記録』(シートン動物記)という1扁が見つかり、語感や親しみやすさなども考慮して、『アルノー(ARUNŌ)』で落ち着いたということです。運営者の方によると、「『未知』のセカイに辿り着くための『窓口』でありたい」といいます。

旧横浜篠原郵便局

旧横浜篠原郵便局-『アルノウ―ある伝書バトの記録』(シートン動物記)

令和4年8月のオープン時点では、さまざまなイベントやワークショップができる「シェアラウンジ」、広く入居者の“好き”を伝える場としての「マドグチ」(展示・販売スペース)、地産地消・フードロスを意識した冷凍食材ショップ「フローズンカフェバー」などのラインナップを用意しました。今後の展開が注目されます。施設内には居住スペースも2室あり、「シェアハウス」として提供されています。部屋には旧郵便局舎の建具などが活かされており、昭和の香りのただようレトロ郵便局に住めるというのは夢があると思いました。

横浜篠原郵便局

横浜篠原郵便局―オシャレなキッチンスペース(シェアハウスの一部)。天井も高く解放感がある。

旧局舎活動を全国展開へ

運営会社の方から今後の計画について聞くと、「建築設計事務所ウミネコアーキとして旧・横浜篠原郵便局のように築年数の経った日本中の元郵便局の建物を『アルノー(ARUNŌ)』シリーズとして改修していきたいと考えています」とのこと。直接的に施設運営まで行うのは難しいものの、建築設計・不動産ビジネスの知見からアドバイスしたり、また旧局舎活用のノウハウを伝えるコンサルとして参画したりするかたちであれば、日本中に『未知への窓口』を展開していくことも可能とのこと。今後の「アルノー」の展開が楽しみです。

旧横浜篠原郵便局-「アルノー」についてのパンフレットとオリジナル封筒

旧横浜篠原郵便局-「アルノー」についてのパンフレットとオリジナル封筒。

旧横浜篠原郵便局(ARUNŌ -Yokohama Shinohara-)へのアクセス

所在地
〒222-0026
神奈川県横浜市港北区篠原町1410

アクセス
JR横浜線・新横浜駅篠原口より徒歩4分
東海道新幹線・新横浜駅西口より徒歩5分

複数の賃借人が短期・中長期の出店をするタイプの施設で、予約が必要な場合もあります。通常のショップとは異なるため、事前にSNS等で出店状況やイベント開催を確認の上、お出かけください。
https://www.instagram.com/u_aruno_/

旧横浜篠原郵便局。

旧横浜篠原郵便局はこれまで数多くの郵便局舎を手掛けてきた日本逓信建築事務所(現・ニッテイ建築設計)による設計。鉄骨造の柱・梁フレームがむき出しになった構造が特徴的。

横浜篠原郵便局の基本情報

所在地
〒222-0032
神奈川県横浜市港北区大豆戸町1180-1

沿革
昭和50.11.16 設置 特定無集局
令和03.7.19 移転(新横浜駅付近)

*横浜篠原郵便局の移転情報に関してはこちらをご覧ください。

横浜篠原郵便局

令和3年7月に移転した横浜篠原郵便局(JR新横浜駅近くの商業ビルに入居)

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