旧篠ノ井高田簡易郵便局の概要
篠ノ井は地理的に交通の要所としての役割を果たしてきました。国鉄(現JR東日本)の篠ノ井線と信越本線が分岐し、東京方面と名古屋・大阪方面を結ぶ上で重要な拠点でした。篠ノ井市(しののいし)は、長野県の旧更級郡北東部に存在した市で、長野県北部の交通の要衝として重要な地域でした。市は1959年(昭和34年)5月1日に篠ノ井町と塩崎村が合併して誕生しましたが、1966年(昭和41年)10月16日に長野市など周辺の町村と新設合併し、わずか7年で自治体としては消滅しました。現在、この地域は長野市篠ノ井地区となっています。
旧篠ノ井高田簡易郵便局の詳細情報
旧街道の近くの古民家を利用して昭和43年(1968)8月にできた簡易郵便局です。現在の郵便局舎に使用されている看板は、旧局舎の時代から引き継いだものなのかもしれません。
旧篠ノ井高田簡易郵便局のアクセス
所在地
〒388-8007
長野県長野市篠ノ井布施高田
アクセス
徒歩:JR東日本・信越本線「篠ノ井駅」から14分
車:上信越自動車道「長野IC」から13分
篠ノ井高田簡易郵便局の基本情報
旧北国街道と県道86号が交差するところに現在の簡易郵便局舎は存在します。小さなかわいらしい局舎です。
所在地
〒388-8007
長野県長野市篠ノ井布施高田332-2
篠ノ井高田簡易郵便局の沿革
昭和43.08.01 設置 簡易局
*沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。