豊後大野市犬飼町の黒松地区の雑貨店「はなれ古舎(コヤ)」として復活した旧長谷郵便局 2025.01.21 レトロ郵便局舎 旧長谷郵便局の概要長谷(ながたに)と読みます。豊後大野市犬飼町の黒松地区の旧郵便局舎ですが、リノベーションを経て、おしゃれな雑貨屋さんとして営業しています。詳しくは「はなれ古舎」に関するブログ記事をご覧ください。旧長谷郵便局の詳細情報長谷郵便局は、大分県豊後大野市に位置し、昭和6
ブルーマーケットハジポストとして壮麗な姿を残す旧土師郵便局 2024.12.17 レトロ郵便局舎 旧土師郵便局の概要郵便局と同じ土師村(はじむら)は明治22年(1889年)に大分県大野郡に設立された村であり、現在は豊後大野市の一部にあたります。村の成立は、中土師村、安藤村、沢田村が合併して行われました。地理的には、雲ケ背岳・御座ケ岳の南麓、柴北川の流域に位置していました。土師村は、明治40年
御許山(馬城峰)の西方、藻寄川上流に広がる山間地域にある旧西馬城郵便局 2024.10.04 レトロ郵便局舎 旧西馬城郵便局の概要西馬城(にしまき)郵便局と読みます。大分県宇佐市に位置し、かつて宇佐郡にあった村です。地名の「馬城」は「馬城峰」に由来しています。西馬城は御許山(馬城峰)の西に位置し、藻寄川の上流に広がる山間部の地域です。1889年(明治22年)4月1日に町村制が施行され、宇佐郡の上矢部村、
大分県豊後大野市大野町矢田の現役局舎 矢田簡易郵便局 2024.04.16 レトロ郵便局舎 矢田簡易郵便局の概要矢田(やだ)と読みます。かつて大野郡には矢田村が存在しましたが、明治22年4月1日の町村制施行時に大野村に編入されました。平成17年3月31日に大野郡5町2村(三重町、清川村、緒方町、朝地町、大野町、千歳村、犬飼町)が合併し、豊後大野市となっています。ここには自宅・商店が併設
別府市児童館・旧別府郵便電話局電話分室|吉田鉄郎の建築 2024.03.02 逓信省技師の肖像 旧別府郵便電話局電話分室の概要別府市児童館(旧別府郵便電話局電話分室)は、昭和3年(1928年)12月に大分県別府市に開設されました。この建物は、日本のモダニズム建築と逓信建築の発展に大きく寄与した建築家、吉田鉄郎によって設計されました。吉田鉄郎(1894年 - 1956年)は1919年に東京帝
別府市公会堂(別府市中央公民館・別府市市民会館)|吉田鉄郎の建築 2024.03.01 逓信省技師の肖像 別府市公会堂の概要別府市公会堂は、大分県別府市に位置する歴史的な建物であり、現存する鉄筋コンクリート造の建物としては県内最古のものです。現在は別府市中央公民館及び別府市市民会館が入居しており、別府市指定有形文化財にも指定されています。この公会堂の設計は吉田鉄郎によるもので、彼のモダニズム建築の傑
大分県の離島に明治・昭和の局舎が現存|旧姫島郵便局 2022.06.28 レトロ郵便局舎 旧姫島郵便局の概要大分県姫島村は大分県唯一の一島一村の村で、国東市伊東港から村営フェリーで20分ほどの場所です。大分市街からは離れていますが、大分空港から車で40分ほどでアクセスできるため、比較的に便利のよい離島となっています。産業はかつて塩田、牧畜(姫島牛)がさかんでしたが、現在はクルマエビ養
浜脇2丁目交差点付近にあった|旧別府浜脇郵便局(現存せず) 2022.06.13 レトロ郵便局舎 旧別府浜脇郵便局の周辺について別府郵便取扱所ができたのは明治5年7月1日のことで、今日の別府郵便局の始まりです。それとは別に明治19年7月に設置された小規模な浜脇郵便取扱所がこの記事のテーマです。浜脇もしくは浜脇温泉は、別府駅から徒歩20分ほどのところにあり、かつての別府温泉の中心地でした。明治