郵便・電信・電話をつなぐ歴史的アーカイブ|資料紹介 郵政資料館所蔵資料概要(後編) 2026.06.19 日本郵便史の知識 資料紹介 郵政資料館所蔵資料概要井上卓朗郵政資料館 研究紀要 創刊号(2010年3月)主な収蔵資料所蔵資料を内容別に見ると、①郵政事業(郵便・貯金・保険)関係資料、②郵便創業以前の通信・交通等に関する資料、③電気通信等に関する資料④電気・管船・灯台・航空・鉄道等に関連する資料⑤美
郵便・電信・電話をつなぐ歴史的アーカイブ|資料紹介 郵政資料館所蔵資料概要(前編) 2026.06.12 日本郵便史の知識 資料紹介 郵政資料館所蔵資料概要井上卓朗郵政資料館 研究紀要 創刊号(2010年3月)はじめに博物館は、一般的には所蔵している資料によって、「科学系博物館」、「歴史系博物館」、「美術館」などに分類されることが多いが、郵政資料館は所蔵資料から見ると、そのいずれにも属していると言える
論文 幕末・明治初期における公用通信制度(5) 2026.05.01 日本郵便史の知識 井上 卓朗(いのうえ・たくろう)「月刊 たんぶるぽすと」Vol.50-2021(*著者・株式会社鳴美・資料所蔵館の厚意により転載の許諾をいただきました。メイン写真は大阪駅逓司跡。サイト管理人)2 明治期の地方公用通信網の展開(1)地方行政区画の変遷明治初期は江戸時代の幕藩体制から
論文 幕末・明治初期における公用通信制度(2) 2026.04.11 日本郵便史の知識 井上 卓朗(いのうえ・たくろう)「月刊 たんぶるぽすと」Vol.46-2021(*著者・株式会社鳴美・資料所蔵館の厚意により転載の許諾をいただきました。メイン写真は田無神社。サイト管理人)表2は、差出人ごとに廻状の件数と内容をまとめたものである。藩地方役人からの回状が20件で
荻窪駅南口のほど近くにある「逓信建築」―旧荻窪郵便局電話用事務室|山田 守 2025.02.14 レトロ郵便局舎 旧荻窪郵便局電話用事務室の概要荻窪郵便局電話用事務室は、昭和7年(1932)に竣工した建物で、著名な建築家・山田守によって設計されました。この建物は、荻窪駅南口を出て徒歩数分のところに位置しています。現在でもその建物は存在し、かつては「NTT東日本荻窪ビル」として使用されていました。この
日本近代紙幣の始まりを中心に|エドアルド・キヨッソーネと大山助一 2024.07.02 日本郵便史の知識 (イメージ:日本銀行本館)新たな紙幣3種が令和6年(2024年)7月3日に導入されます。ここでは、近代貨幣に詳しい板橋健彦さんに、特にエドアルド・キヨッソーネと大山助一に焦点を当てながら、特に紙幣において残した足跡についてご紹介いただきます。エドアルド・キヨッソーネは明治の近代的な切
麻布台ヒルズ森JPタワー(旧麻布郵便局跡地)の地で生まれた「音楽の殿様」徳川頼貞について 2024.05.19 レトロ郵便局舎 麻布台ヒルズ森JPタワーは、かつての紀州徳川家が設立した私立図書館の南葵文庫および麻布郵便局の所在地に立っています。この場所は、ロシア大使館の向かいであり、狸穴坂といった地名なども興味深いのですが、もう1つ紀州徳川家とのゆかりのある土地としての側面も持ちます。南葵文庫の設置経緯と南葵音楽文庫の設
「郵便創業の地」に所在する日本橋郵便局 2024.05.01 レトロ郵便局舎 日本橋郵便局の概略日本橋郵便局は四日市郵便役所(東京中央郵便局の前身)が所在した「郵便創業の地」にある郵便局です。明治4年3月1日(1871年4月20日)時点における東京の本局として開局した場所に存在する局なのです。現局舎(1973年竣工)は当時として最新鋭のモデル局舎でしたが、建設から半世紀以
日本橋郵便局の郵便創業100年記念ポスト(令和6年5月撤去) 2024.04.28 郵便ポストの話題 日本橋郵便局の郵便創業100年記念ポスト郵便創業記念ポスト(昭和46年設置)は日本橋郵便局・本郷郵便局・大阪郵便役所跡(日本銀行大阪支店前)の3カ所に設置されました。ポストの制作会社は三和タジマ株式会社(制作時は株式会社田島順三製作所)で、ポストの上に乗っている彫刻は中嶋一雄作「地球と群像」です
JOAK、JOAK、こちらは東京放送局であります|ラジオの始まり(1925年) 2024.03.22 電信電話関連 (トップ画像:東京放送局仮放送所調整室)日本におけるラジオ放送の最初*写真使用許諾:郵政博物館資料センター(令和5年度承認番号 第308号)。本記事の図版は当ウェブサイトでの使用に限り許諾いただいたものです。転載等はお控えください。日本におけるラジオ放送の始まりは、1925年(大正14年
赤レンガ棟として親しまれる法務省旧本館|司法省内郵便局 2023.05.03 岩手県内の記録 司法省内郵便局の沿革一般に司法省内郵便局として知られる局は麹町桜田門外郵便電信取扱所として明治36年(1903)9月11日に開局したところまでさかのぼることができます。明治38年(1905)4月1日に桜田門外郵便局(二等無集局)に改称・改定され、明治39年(1906)1月1日に司法省内郵便局と改
東京23区内最後のモルタル看板建築の旧局舎|旧中央築地六郵便局(閉鎖済) 2023.03.07 レトロ郵便局舎 旧中央築地六郵便局の概要隅田川にかかる勝鬨橋、築地場外市場の近くには、平成31年1月19日まで昔ながらの看板建築のレトロ郵便局舎が現役局として営業していました。晴海通りの北東裏側に、モルタルと赤いレンガの対比の美しい局舎がありましたが、平成30年11月20日付のプレスリリースにて「一時閉鎖」と報