丸の内における東京中央郵便局局舎の変遷|吉田鉄郎(関連) 2022.07.07 逓信省技師の肖像 短命に終わった丸の内における初代局舎大正6(1917)年完成の東京中央郵便局が丸の内における最初の東京中央郵便局です。当時の住所は麹町区八重洲町二丁目、敷地総面積3,563坪(11,779㎡)、建坪855坪(2,836㎡)、木造一部二階建て、外部両煉瓦化粧の瀟洒な建物でした。この局舎は、
ぽすくまが感謝のメッセージを伝える|郵政創業150年ポスト 2022.06.26 郵便ポストの話題 日本郵政グループは令和3年4月20日、郵政創業150年を記念して、東京中央郵便局の入り口付近に、郵政創業150年記念ポストを設置しました。郵便差出箱12号にパネルを追加したもので、このポストに郵便物等を投かんすると、ぽすくまが感謝のメッセージを伝える動画が放映されます。ポスト番号 100151、設置
東京中央郵便局と東京駅を結んだ日本初の地下電車|大正4-6年 2022.05.07 日本郵便史の知識 東京中央郵便局と東京駅を結ぶ地下電車の構想明治22(1889)年、新橋から神戸までの東海道線が全通し、当時「三菱が原」と呼ばれた皇居(宮城)正面の原野に中央停車場(東京駅)を建設することが、明治29(1896)年の第9回帝国議会で決定され、明治41(1908)年から駅舎工事が開始されました。
機械印の変遷とその形状|大正3年~ 2022.04.06 マルコフィリー 機械印の始まり大正3年に押印の機械化がはじまりました。逓信博物館の林理作の発明した「林式郵便葉書自動押印機」が昭和10年頃までに100台以上が全国配備され、もっぱら郵便はがきの押印に使われました。消印能力は1分間に手動式250枚、電動式300枚という。この機械印は、一見すると手押しの櫛型印と同じ