西日本における郵便創業以来の長い歴史と伝統を持つ旧播磨山崎郵便局

旧播磨山崎郵便局の概要

播磨山崎郵便局の所在する地域にかつて存在した宍粟郡(しそうぐん)山崎町(やまさきちょう)は、兵庫県中西部に位置します。2005年(平成17年)4月1日に一宮町、千種町、波賀町と合併して宍粟市が発足したことにより、地方自治体としての山崎町は廃止されました。山崎町だった地域は古来より因幡街道を通じて山陽と山陰を結ぶ交通の要衝として発展しました。江戸時代には本多家の支配下で山崎藩の城下町として栄え、揖保川水運の開通により郡内の物流の中心地となりました。明治時代には宍粟郡役所が置かれるなど、地域の行政と経済の中核を担いました。

沿革としては、明治22年(1889年)4月1日の町村制施行により、周辺の村々が合併して山崎町が発足しました。その後、昭和29年(1954年)10月1日に菅野村を編入し、昭和30年(1955年)7月20日には周辺6村との合併により新たな山崎町が成立しました。こうして広域にわたる行政区域を形成し、現在は宍粟市山崎町としてその名を残しています。山崎町だった地域は、現在でも交通の要所であり、国道29号や中国自動車道が交差する地点に位置し、地域の経済と物流の中心地として機能しています。

旧播磨山崎郵便局

旧播磨山崎郵便局の詳細情報

播磨山崎郵便局(はりまやまさきゆうびんきょく)は、兵庫県宍粟市山崎町に位置する郵便局です。この郵便局は、郵便線路が長崎まで延伸したのと同日の明治4年12月5日に「山崎郵便取扱所」として設置され、地域の郵便業務を開始しました。その後、明治8年(1875年)1月1日に五等郵便局へ改定され、明治13年(1880年)には四等郵便局、明治15年(1882年)5月9日には三等郵便局に昇格しました。さらに、明治27年(1894年)1月1日には三等郵便電信局としての機能を追加し、地域の通信インフラを支えました。その後、明治36年(1903年)4月1日に再び三等郵便局へと業務形態が改定され、昭和16年(1941年)2月1日には特定郵便局となりました。昭和25年(1950年)10月1日には、局名を「播磨山崎郵便局」と改称し、普通郵便局としての業務を開始しました。

旧播磨山崎郵便局

旧播磨山崎郵便局のアクセス

所在地
〒671-2577
兵庫県宍粟市山崎町山崎

アクセス
車:中国自動車道「山崎IC」から4分

旧播磨山崎郵便局

旧播磨山崎郵便局

播磨山崎郵便局の基本情報

現在の播磨山崎郵便局は県道53号(宍粟下徳久線)沿いにあります。宍粟市役所や夢公園に近いエリアにあります。

所在地
〒671-2599
兵庫県宍粟市山崎町山田2-1

播磨山崎郵便局の沿革
明治04.12.05 設置 郵便取扱所 設置名称「山崎」
明治08.01.01 五等郵便局に改定
明治13.04.- 四等郵便局に改定
明治15.05.09 三等郵便局に改定
明治27.01.01 三等郵便電信局に改定
明治36.04.01 三等郵便局に改定
昭和16.02.01 特定郵便局に改定
昭和25.10.01 現名称に改称、普通局に

沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。

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