鷲子山上神社で祀られている天日鷲命に由来する旧鷲子(とりのこ)簡易郵便局 2025.02.04 レトロ郵便局舎 旧鷲子簡易郵便局の概要鷲子簡易郵便局の鷲子(とりのこ)とは、鷲子山上神社で祀られている天日鷲命(アメノヒワシノミコト)に由来しています。この神社は、茨城県常陸大宮市と栃木県那珂川町の県境にまたがる珍しい神社で、標高470メートルの山頂に位置しています。境内は自然環境保全地域に指定され、さらに茨城
交通の要衝の町・篠ノ井に佇む旧篠ノ井高田簡易郵便局 2025.01.28 レトロ郵便局舎 旧篠ノ井高田簡易郵便局の概要篠ノ井は地理的に交通の要所としての役割を果たしてきました。国鉄(現JR東日本)の篠ノ井線と信越本線が分岐し、東京方面と名古屋・大阪方面を結ぶ上で重要な拠点でした。篠ノ井市(しののいし)は、長野県の旧更級郡北東部に存在した市で、長野県北部の交通の要衝として重要な地域でし
千葉県印西市の台地に佇む昭和レトロな現役局舎|永治簡易郵便局 2025.01.04 レトロ郵便局舎 永治簡易郵便局の概要永治簡易郵便局の周辺地域は、かつて千葉県印旛郡に存在した永治村の一部に該当します。永治村は下総台地の中部に位置し、村の北部は手賀沼に面した平地が広がっていました。1889年(明治22年)の町村制施行により誕生し、その後、1913年(大正2年)に谷清村を編入して拡大しましたが、
氷点下41.2度を記録した厳寒の地にある旧母子里簡易郵便局 2025.01.02 レトロ郵便局舎 旧母子里簡易郵便局の概要母子里(もしり)は、北海道雨竜郡幌加内町の地名で、アイヌ語「モシリウンナイ」(島・がある・川)に由来します。昭和3年(1928年)、北海道大学雨竜演習林が植民地区画を整備し「茂知」植民地と名付けました。その後、若い家族に子供が生まれたことを記念して「母子里」と改名され、昭
旧自治体名を局名に掲げている新南陽米光簡易郵便局 2024.10.18 レトロ郵便局舎 新南陽米光簡易郵便局の概要新南陽市(しんなんようし)は、山口県東部にかつて存在した市です。元々は南陽町という名前でしたが、山形県に同名の南陽市があったため、「新南陽市」と改名されました。平成15年(2003)4月21日、新南陽市は徳山市、熊毛町、鹿野町と合併し、新しく周南市が誕生しました。これに
余田村役場内に併設された旧余田簡易郵便局 2024.07.12 レトロ郵便局舎 旧余田簡易郵便局の概要余田(よた)と読みます。余田簡易郵便局がある余田地区は柳井市の西南隅に位置し、その地形は南北に細長い特徴を持っています。余田地区の範囲は東西で最も広いところで約2キロメートル、南北には約7キロメートルに及びます。この地域は山岳と河川に恵まれ、北部には大平山(標高314メート
三河湾に浮かぶ離島局の東日間賀簡易郵便局(閉鎖中) 2024.07.01 レトロ郵便局舎 東日間賀簡易郵便局の概要日間賀島(ひまかじま)は、三河湾に浮かぶ離島で、行政上は愛知県知多郡南知多町に属しています。日間賀島は東西に分かれており、「東日間賀」と「西日間賀」に分かれます。全域が三河湾国定公園に含まれ、豊かな自然環境が保護されています。2015年の国勢調査によると、人口は607世帯
和歌山県有田郡有田川町の山間部の木造局舎 五村簡易郵便局 2024.05.07 レトロ郵便局舎 五村簡易郵便局の概要五村(ごむら)と読みます。明治22年4月1日、有田郡中原村・川合村・二沢村・北野川村・三瀬川村の区域をもって発足したのが五村で、昭和34年1月1日に清水町と合併して、自治体としての五村はなくなりました。平成の大合併で有田川町に編入されました。五村は現在の有田川町の中部、有田川
平戸島の隠れキリシタンの里にある獅子簡易郵便局(旧獅子郵便局) 2024.05.05 レトロ郵便局舎 獅子簡易郵便局の概要郵便局名にもなっている獅子村(ししむら)は、長崎県北部の平戸島に位置し、北松浦郡に属していました。中世末期からキリスト教の布教が行われ、禁教令が出された後も信者たちは信仰を続け、激しい弾圧を受けた場所であり、村内には隠れキリシタンと呼ばれる信者が居住する集落があります。地理的
ハンドメイドの局名表示が愛らしい姫松簡易郵便局 2024.04.30 レトロ郵便局舎 姫松簡易郵便局の概要宮城県栗原市一迫北沢十文字の姫松簡易郵便局は木を組み合わせて造られた局名表示です。老朽化のため、ところどころ局名表示が壊れていますが、そこを指摘するのは野暮というものでしょう。ぜひ長く現役でいて欲しいと思います。姫松簡易郵便局の詳細情報姫松村(ひめまつむら)は
煉瓦造りの旧集配局舎を利用した武佐簡易郵便局 2024.04.23 レトロ郵便局舎 武佐簡易郵便局の概要北海道標津郡中標津町武佐には、煉瓦造りで懐かしい旧特定郵便局舎を利用した簡易郵便局が営業中です。入口には1980年代の電子郵便など懐かしい看板がそのまま掲げられています。武佐とは、武佐川からつけられた地名で、もともとはアイヌ語ですが、詳しい由来などは分かっていません。
大分県豊後大野市大野町矢田の現役局舎 矢田簡易郵便局 2024.04.16 レトロ郵便局舎 矢田簡易郵便局の概要矢田(やだ)と読みます。かつて大野郡には矢田村が存在しましたが、明治22年4月1日の町村制施行時に大野村に編入されました。平成17年3月31日に大野郡5町2村(三重町、清川村、緒方町、朝地町、大野町、千歳村、犬飼町)が合併し、豊後大野市となっています。ここには自宅・商店が併設