平湯温泉簡易郵便局の概要
平湯温泉は岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷にある歴史深い温泉地です。飛騨山脈の北麓に位置し、関東方面からもアクセスが便利な地点にあります。この地は乗鞍岳のふもと、海抜1,250mに位置し、周囲は飛騨高山、乗鞍岳、上高地などの名所に囲まれています。平湯温泉の歴史は古く、江戸時代末期に記された「飛州志」によれば、中世には白い老猿がこの温泉で病を癒した伝説があり、その後、湯治場として名を馳せました。北陸の大名が参勤交代で訪れ、湯治場としても栄えました。
温泉自体は約40の井戸や源泉から豊富な湯量を誇り、毎日約1,200万リットルが湧出しています。泉質はナトリウム、カルシウム、マグネシウム、炭酸水素塩泉などが含まれており、胃腸病、リウマチ、神経症、皮膚病などに効果があるとされています。平湯温泉は、豊かな自然環境と合わせて訪れる人々に癒しを提供する温泉地として知られています。
平湯温泉簡易郵便局の詳細情報
平湯温泉簡易郵便局は岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷平湯に位置しています。この郵便局は昭和60年（1985年）4月1日に簡易局として設置されました。その後、平成17年（2005年）12月1日に一時閉鎖され、業務は栃尾に引き継がれました。しかし、平成18年（2006年）3月1日に再開しました。
平湯温泉簡易郵便局のアクセス
所在地
〒506-1433
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯湯の平763－196
アクセス
車：中部縦貫自動車道「高山IC」から約50分、長野自動車道「松本IC」から約1時間5分
車：JR東海・高山本線「高山駅」から約53分、JR東日本・アルピコ交通「松本駅」から約1時間12分
平湯温泉簡易郵便局の基本情報
宿泊案内所と一体化した簡易郵便局舎です。バスターミナルに面した温泉街の中心部に位置しています。レトロな雰囲気のある簡易郵便局として紹介します。
平湯温泉簡易郵便局の沿革
昭和60.04.01 設置 簡易局
平成17.12.01 一時閉鎖 引継：栃尾
平成18.03.01 再開
＊沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著／武田 聡 追補／鳴美、2021年より。