「郵政省設置法」と戦後日本の現業機関(郵便局)の地位と位置づけ 2024.04.20 日本郵便史の知識 昭和24年(1949)の郵政省設立と現業機関の位置づけ戦後復興が進む中、昭和24年(1949)6月、「郵政省設置法」に基づき逓信省が郵政省と電気通信省に分離されました。こうして誕生した郵政省は、旧逓信省の郵政事業部門を引き継ぎ、ほぼ同じ組織構造を維持しながら、効率的な郵便事業の運営と国民へのサー
高度経済成長期と郵便|昭和30年代 2022.10.14 日本郵便史の知識 経済成長期の郵便事業昭和30年代、40年代に入ると、岩戸景気など長期の大型景気に支えられ、日本経済は高度成長を続けました。貿易と外国為替が自由化され、わが国は国際経済の檜舞台で先進各国と肩を並べるまでになっていきます。産業界では業務の情報化やコンピュータ化がはじまります。このような経済発展を受け
逓信省から郵政省へ|昭和24年 2022.10.07 日本郵便史の知識 万国郵便連合への復帰占領下の日本を象徴する出来事として、第12回万国郵便連合(UPU)大会議が昭和22年5月パリで開催されたことを紹介します。敗戦国の日本は大会議には招かれず、代わりにGHQの職員が参加したのでした。大会ではUPUが国際連合の機関となることが決定され、新たな万国郵便条約が締結され
1枚1枚が味わい深い左書きの郵便局看板 2022.07.30 郵便局舎の鑑賞 レトロ郵便局を訪問してみつけた左書きの郵便局看板を一挙にご紹介したいと思います。郵便局看板の制作年代は特定が難しいことが多いのですが、ここに示すものは左書きのため、概ね昭和20年代後半以降のものが中心的に思われますが、中には平成以降に付け替えが行われたものも含むものと考えられます。定数調査を試みたわ