「郵便局」という名称に統一されたのは明治8年1月1日から 2024.04.20 日本郵便史の知識 改めて「郵便局」とは日本における郵便、郵便貯金、郵便為替、郵便振替、そして簡易生命保険からなるいわゆる郵政三事業の業務は、窓口をはじめとする様々な場所で手がけられています。昭和23年(1948年)に制定された郵政省設置法*(昭和23年法律第244号)によりますと、地方郵政局が担うべき業務の中でも
「郵政省設置法」と戦後日本の現業機関(郵便局)の地位と位置づけ 2024.04.20 日本郵便史の知識 昭和24年(1949)の郵政省設立と現業機関の位置づけ戦後復興が進む中、昭和24年(1949)6月、「郵政省設置法」に基づき逓信省が郵政省と電気通信省に分離されました。こうして誕生した郵政省は、旧逓信省の郵政事業部門を引き継ぎ、ほぼ同じ組織構造を維持しながら、効率的な郵便事業の運営と国民へのサー