旧相去郵便局の歴代局舎と変遷について|岩手県内の記録

旧相去郵便局の郵便局舎の変遷

相去郵便局 (あいさりゆうびんきょく)は明治41年2月11日に設置された三等無集局です。昭和10年5月1日に集配開始し、昭和16.年2月1日に特定郵便局に改定されました。昭和43年11月19日に集配廃止しています。写真は大正10年10月から昭和45年9月まで使用された局舎で、北上市相去町字相去60-1に所在しました。残念ながら大正10年の局舎は解体されたようですが、昭和45年9月から平成16年8月まで使用された先代局舎は現存しています(令和4年8月時点Google Map確認)。

相去郵便局 (あいさりゆうびんきょく)

相去郵便局 (あいさりゆうびんきょく)

(荻田栄治さんのご厚意により収集された写真類をレトロ郵便局に掲載させていただきました)

相去郵便局の基本情報

所在地
〒024-0051
岩手県北上市相去町相去95

相去郵便局の沿革
明治41.02.11 設置 三等無集局
昭和10.05.01 集配開始
昭和16.02.01 特定郵便局に改定
昭和43.11.19 集配廃止

*沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。

資料提供:荻田 栄治(おぎた・えいじ)
交通史研究者・郵趣家。1941年に岩手県江刺郡岩谷堂町(現 奥州市)に生まれる。日本郵趣協会県南支部(岩手県)結成に尽力し、支部長に就任。2004年から10年にわたり江刺市行政区長(岩谷堂3区)を務めた。主な著作に1980年『江刺の郵便誌』が処女作。近著に2018年『北上川に架かる橋』がある。

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