赤崎郵便局(罹災局)の歴代局舎と変遷について|岩手県内の記録

赤崎郵便局の郵便局舎の変遷

赤崎郵便局は昭和6年1月21日に赤崎村字生形121-1に開局しました。初代局長は吉田伊勢蔵氏です。平成23年3月11日の東日本大震災後は半年を超える一時閉鎖を経て、同年11月にようやく営業を再開した罹災局です。

赤崎郵便局

使用期間:昭和40年3月15日~平成6年4月。場所:大船渡市赤崎町字跡浜65-7。撮影時期:平成6年6月(O)

赤崎郵便局

使用期間:平成6年4月18日~現在。場所:大船渡市赤崎町字生形4-8。撮影時期:平成6年6月(O)

 

赤崎郵便局

震災後の局舎跡。平成23年9月7日撮影

 

(荻田栄治さんのご厚意により収集された写真類をレトロ郵便局に掲載させていただきました)

*大船渡市における東日本大震災の被害はこちらの資料をご覧ください。

赤崎郵便局の基本情報

所在地
〒022-0007
岩手県大船渡市赤崎町佐野89-1

赤崎郵便局の沿革
昭和06.01.21 設置 三等無集局
昭和16.02.01 特定無集局に改定
平成23.03.14~11.10 一時閉鎖(大震災)

*沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。

資料提供:荻田 栄治(おぎた・えいじ)
交通史研究者・郵趣家。1941年に岩手県江刺郡岩谷堂町(現 奥州市)に生まれる。日本郵趣協会県南支部(岩手県)結成に尽力し、支部長に就任。2004年から10年にわたり江刺市行政区長(岩谷堂3区)を務めた。主な著作に1980年『江刺の郵便誌』が処女作。近著に2018年『北上川に架かる橋』がある。

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