旧鉛郵便局の歴代局舎と変遷について|岩手県内の記録

旧鉛郵便局の郵便局舎の変遷

鉛郵便局は明治13年7月1日に五等郵便局の大沢郵便局として設置されました。明治19年4月26日、三等郵便局に改定されました。同局は陸中鉛温泉(花巻温泉峡)に所在することもあり、明治34年2月1日に移転・改称しました。昭和2年5月16日に集配廃止し、昭和16年2月1日に特定無集局に改定されました。特定郵便局としては、昭和60年3月31日に廃止となり、同じ局舎を利用するかたちで簡易郵便局となりました。その後、平成18年1月1日に一時閉鎖となり、平成19年4月30日かぎりで閉鎖中廃止されました(引継:大沢温泉)。

鉛郵便局

鉛郵便局。明治34年2月~昭和30年12月まで。

(荻田栄治さんのご厚意により収集された写真類をレトロ郵便局に掲載させていただきました)

鉛郵便局の基本情報

鉛郵便局・鉛簡易郵便局の所在地
〒025-0252
岩手県花巻市鉛中平61-3

鉛郵便局の沿革
明治13.07.01 設置 五等郵便局 設置名称「大沢」
明治19.04.26 三等郵便局に改定
明治34.02.01 現名称に移転改称
昭和02.05.16 集配廃止 引継:大沢温泉
昭和16.02.01 特定無集局に改定
昭和60.03.31 廃止  引継:大沢温泉

鉛簡易郵便局の沿革
昭和60.04.01 設置 簡易局
平成18.01.01 一時閉鎖  引継:大沢温泉
平成19.04.30 閉鎖中廃止 引継:大沢温泉

*沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。

資料提供:荻田 栄治(おぎた・えいじ)
交通史研究者・郵趣家。1941年に岩手県江刺郡岩谷堂町(現 奥州市)に生まれる。日本郵趣協会県南支部(岩手県)結成に尽力し、支部長に就任。2004年から10年にわたり江刺市行政区長(岩谷堂3区)を務めた。主な著作に1980年『江刺の郵便誌』が処女作。近著に2018年『北上川に架かる橋』がある。

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