令和5年まで四国最古の木造現役局舎だった別子郵便局

別子郵便局の概要

別子郵便局は、日本の四国地方に位置し、特に別子銅山との関連で知られる郵便局です。明治14年(1881年)2月1日に五等郵便局として「別子山」という名称で設置されたことがその歴史の始まりです。翌年の明治15年(1882年)1月26日には「別子山ノ内別子銅山」に、同年内に「別子山村ノ内別子銅山」と名称を変更しています。その後、明治16年(1883年)7月16日には四等郵便局に昇格し、さらに明治19年(1886年)4月26日には三等郵便局に改定されました。この時期には名称も「別子山村別子銅山」と再び変更され、同年6月1日には単に「別子銅山」という局名となっています。

明治39年(1906年)1月1日には、現在の名称である別子郵便局に改称され、大正5年(1916年)6月11日に集配業務を廃止し、東平郵便局に業務を引き継ぎました。昭和16年(1941年)2月1日には特定無集局に改定され、これが現在に至るまでの主な歴史です。

旧別子郵便局

別子郵便局の詳細情報(令和5年5月の移転関係)

令和5年(2023年)5月29日、別子郵便局は約98年の歴史を持つ旧局舎から、約3キロ離れた新居浜市別子山甲にある「別子山ふるさと館」の西側に移転しました。新局舎は約40平方メートルのスペースに改装され、別子銅山の歴史や地域の文化を紹介・展示する空間となっています。ここでは郵便、貯金、保険などのサービスが提供され、週末も利用可能なATMが設置されています。

同日行われた新しい別子郵便局の開局セレモニーには、地域住民や石川勝行市長を含む約50人が参加しました。当時の新聞報道によると、別子郵便局長の岡部浩二氏は、地域に溶け込み、気軽に立ち寄れる郵便局を目指す意向を示しました。なお、移転時点において旧別子山村の地域には約70世帯計約110人が暮らしています。

別子郵便局

別子郵便局のアクセス

現所在地
〒799-0650
愛媛県新居浜市別子山甲345-1

旧所在地
〒799-0650
愛媛県新居浜市別子山甲470-2

アクセス(旧所在地)
別子山地域バス「新居浜駅」から乗り約1時間、「別子支所前」下車、徒歩4分

別子郵便局

別子郵便局の基本情報

別子郵便局は明治14年2月に目出度町に別子山郵便局として開局しました。その後、複雑な局名変更を経て、今日にいたります。

別子郵便局の沿革
明治14.02.01 設置 五等郵便局 設置名称「別子山」
明治15.01.26「別子山ノ内別子銅山」と改称
明治15.-.-「別子山村ノ内別子銅山」と改称
明治16.07.16 四等郵便局に改定
明治19.04.26 三等郵便局に改定
明治19.06.01「別子山村別子銅山」と改称
明治23.04.01「別子銅山」と改称
明治39.01.01 現名称に改称
大正05.06.11 集配廃止  引継:東平(とうなる)
昭和16.02.01 特定無集局に改定

沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。

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