舞川郵便局の郵便局舎の変遷
舞川郵便局は昭和2年2月1日に舞川郵便取扱所として舞川村相川村相川字中里12-1に開局したのが最初です。初代局長は伊藤新右衛門氏が務めました。昭和4年2月11日に舞川郵便局に改定され、集配を開始しました。その後、平成18年10月2日に集配業務を停止し一関郵便局が引き継ぎました。
なお、舞川(まいかわ)という地名ですが、明治22年4月1日の町村制施行とともに、舞草村と相川村が合併して成立したのが東磐井郡舞川村です。昭和30年1月1日に一関市に合併されました。現在の一関市北東部にあたります。
(荻田栄治さんのご厚意により収集された写真類をレトロ郵便局に掲載させていただきました)
舞川郵便局の基本情報
所在地
〒021-0221
岩手県一関市舞川中島134-8
舞川郵便局の沿革
昭和02.02.01 設置 郵便取扱所
昭和04.02.11 三等郵便局に改定
昭和16.02.01 特定郵便局に改定
平成18.10.02 集配廃止 引継:一関
平成23.03.14~03.16 一時閉鎖(大震災)
*沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。
資料提供:荻田 栄治(おぎた・えいじ)
交通史研究者・郵趣家。1941年に岩手県江刺郡岩谷堂町(現 奥州市)に生まれる。日本郵趣協会県南支部(岩手県)結成に尽力し、支部長に就任。2004年から10年にわたり江刺市行政区長(岩谷堂3区)を務めた。主な著作に1980年『江刺の郵便誌』が処女作。近著に2018年『北上川に架かる橋』がある。