崎浜簡易郵便局(罹災局)の歴代局舎と変遷について|岩手県内の記録

崎浜簡易郵便局の郵便局舎の変遷

崎浜簡易郵便局は昭和44年5月16日に開局しました。漁協受託の簡易郵便局です。東日本大震災で壊滅的な被害を受けた局の1つで、震災から2年後の平成25年7月3日に移転して営業を再開しました。なお、同局は令和3年10月1日から一時閉鎖となっています。

崎浜簡易郵便局

震災前の崎浜簡易郵便局舎(大船渡市三陸町越喜来仲崎浜49-5)

 

崎浜簡易郵便局

崎浜簡易郵便局跡(大船渡市三陸町越喜来仲崎浜49-5)。平23年9月7日撮影

 

(荻田栄治さんのご厚意により収集された写真類をレトロ郵便局に掲載させていただきました)

*大船渡市における東日本大震災の被害はこちらの資料をご覧ください。

崎浜簡易郵便局の基本情報

所在地
〒022-0101
岩手県大船渡市三陸町越喜来東崎浜82-1

崎浜簡易郵便局の沿革
昭和44.05.16 設置 簡易局
平成23.03.14 一時閉鎖 (大震災)
平成25.07.03 移転、再開

*沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。

資料提供:荻田 栄治(おぎた・えいじ)
交通史研究者・郵趣家。1941年に岩手県江刺郡岩谷堂町(現 奥州市)に生まれる。日本郵趣協会県南支部(岩手県)結成に尽力し、支部長に就任。2004年から10年にわたり江刺市行政区長(岩谷堂3区)を務めた。主な著作に1980年『江刺の郵便誌』が処女作。近著に2018年『北上川に架かる橋』がある。

関連記事

アーカイブ

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
TOP