薄衣矢作郵便局の郵便局舎の変遷
薄衣矢作郵便局は明治44年3月31日に薄衣村字矢作前乙69に開局しました。初代局長は佐藤儀見氏です。ここでは、明治44年もしくは大正4年、昭和23年、昭和57年、平成15年の局舎を4代にわたってご紹介したいと思います。
(荻田栄治さんのご厚意により収集された写真類をレトロ郵便局に掲載させていただきました)
薄衣矢作郵便局の基本情報
所在地
〒029-0202
岩手県一関市川崎町薄衣須崎82-4
薄衣矢作郵便局の沿革
明治44.03.31 設置 三等無集局
昭和16.02.01 特定無集局に改定
平成23.03.14~03.16 一時閉鎖(大震災)
*沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。
資料提供:荻田 栄治(おぎた・えいじ)
交通史研究者・郵趣家。1941年に岩手県江刺郡岩谷堂町(現 奥州市)に生まれる。日本郵趣協会県南支部(岩手県)結成に尽力し、支部長に就任。2004年から10年にわたり江刺市行政区長(岩谷堂3区)を務めた。主な著作に1980年『江刺の郵便誌』が処女作。近著に2018年『北上川に架かる橋』がある。