郵便局の歴史や日本の近代化を象徴する八角時計

郵便局のシンボルでもある八角時計

八角時計は、明治時代に日本の郵便制度の近代化の一環として導入されました。具体的には、明治7年(1874年)から全国の郵便役所や取扱所に設置され始めました。この時計は、郵便物を時間通りに集めたり運送したりするための重要な役割を果たしました。

当時、時計は珍しく、正確な時間を知る手段が限られていました。そのため、郵便局に置かれた時計は、地域住民にとって貴重な時間を知る手段となり、時計を見るためだけに郵便局を訪れる人もいたほどです。このように、八角時計は単に時間を示すだけでなく、地域社会の中心的な役割を果たし、人々の生活に密接に関わっていました。この八角時計は、郵便局のシンボルとして現在も多くの旧局舎に残されており、郵便局の歴史や日本の近代化を象徴するものとして親しまれています。

岐阜県・旧明智郵便局

旧焼尻郵便局

北海道・旧焼尻郵便局

国分川原簡易郵便局

鹿児島県・国分川原簡易郵便局

旧今津郵便局

滋賀県・旧今津郵便局

旧小平小川郵便局

東京都・旧小平小川郵便局

旧勝沼郵便局

山梨県・旧勝沼郵便局

旧米川郵便局

宮城県・旧米川郵便局

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