旧新町郵便局の歴代局舎と変遷について|岩手県内の記録

旧新町郵便局の郵便局舎の変遷

新町郵便局は明治7年12月20日、新町郵便取扱所として設置されました。所在地は沢内村大字新町第10地割19番地でした。ここでは初代局長の加藤規七郎氏の給与・紙墨料を記した辞令、明治39年の局舎、昭和30年代の局舎前の写真を紹介します。

加藤郵便取扱役

加藤郵便取扱役

新町郵便局

新町郵便局。明治39年10月1日~昭和31年。

新町郵便局_昭和38年頃

新町郵便局前の集合写真(昭和32年頃?)

(荻田栄治さんのご厚意により収集された写真類をレトロ郵便局に掲載させていただきました)

新町郵便局の基本情報

所在地
〒029-5699
岩手県和賀郡西和賀町沢内新町10-19

新町郵便局の沿革
明治07.12.20 設置 郵便取扱所
明治08.01.01 五等郵便局に改定
明治19.04.26 三等郵便局に改定
昭和16.02.01 特定郵便局に改定

*沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。

資料提供:荻田 栄治(おぎた・えいじ)
交通史研究者・郵趣家。1941年に岩手県江刺郡岩谷堂町(現 奥州市)に生まれる。日本郵趣協会県南支部(岩手県)結成に尽力し、支部長に就任。2004年から10年にわたり江刺市行政区長(岩谷堂3区)を務めた。主な著作に1980年『江刺の郵便誌』が処女作。近著に2018年『北上川に架かる橋』がある。

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