宮崎県の山間部にある美しい旧局舎|旧尾八重郵便局

旧尾八重郵便局の概要

尾八重(おはえ)と読みます。宮崎県に「八重」とつく地名がたくさんあります。八重とは山の中腹に広がる平らな土地のことで、山沿いの地域ではこの貴重な平地を大切に利用し、生活を行ってきました。尾八重は児湯(こゆ)郡東米良村の大字で、現在は宮崎県の県央部に位置する西都市の一部となっています。

旧尾八重郵便局

旧尾八重郵便局の詳細情報

八重郵便局は明治15年(1882年)7月1日に五等郵便局として設置され、その後、明治19年(1886年)4月26日に三等郵便局に改定されました。昭和11年(1936年)11月1日には集配業務が廃止され、集配業務は瓢丹渕へと引き継がれました。昭和16年(1941年)2月1日には特定無集局に改定され、最終的に昭和47年(1972年)7月1日に廃止されました。

尾八重簡易郵便局は、尾八重郵便局が廃止された同じ日の昭和47年(1972年)7月1日に簡易局として設置されました。平成17年(2005年)4月1日に一時閉鎖され、業務は瓢丹渕に引き継がれた。その後、平成28年(2016年)9月1日に閉鎖中の状態で正式に廃止されています。

【訪問記録】かなり山奥で秘境郵便局といってよく、令和2年8月に訪問した際は7月の集中豪雨の影響で道路が遮断されている可能性もあったものの、旧尾八重郵便局舎までは開通していたため、行き着くことができました。旧局舎はすっぽりと大きな樹々に囲まれるようにして建っていました。建物が薄っすら緑色なのか、樹々の緑が映っているのかよくわからないくらいでした。ギャラリーとして利用されることもあるようなので、一定のメンテナンスがなされている様子です。近くに廃校となった学校があって、その土地に新たに公民館が建っていました。

旧尾八重郵便局

旧尾八重郵便局のアクセス

所在地
〒881-1121
宮崎県西都市尾八重915

アクセス
車:東九州道「西都IC」から「ひむか神話街道」経由で約1時間33分

旧尾八重郵便局

旧尾八重郵便局

旧尾八重郵便局の基本情報

尾八重郵便局と尾八重簡易郵便局の沿革をまとめています。

旧尾八重郵便局の沿革
明治15.07.01 設置 五等郵便局
明治19.04.26 三等郵便局に改定
昭和11.11.01 集配廃止  引継:瓢丹渕(ひょうたんぶち)
昭和16.02.01 特定無集局に改定
昭和47.07.01 廃止  引継:瓢丹渕(ひょうたんぶち)

旧尾八重簡易郵便局の沿革
昭和47.07.01 設置 簡易局
平成17.04.01 一時閉鎖  引継:瓢丹渕
平成28.09.01 閉鎖中廃止
書留引受局記号:7613
為替番号: 73763

沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。

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