逓信建築として知られる福岡簡易保険事務センター内にある福岡大濠郵便局

逓信建築として知られる福岡簡易保険事務センター内にある福岡大濠郵便局

福岡大濠郵便局の概要

黒田長政が慶長年間に福岡城を築城した際、博多湾の入り江を外濠としました。昭和2年にここで開かれた東亜勧業博覧会で造園工事を行い、昭和4年に県営大濠公園です。その景観に華を添えるのが昭和9年築の逓信建築として知られる現・福岡簡易保険事務センターであり、その1階に入居しているのが福岡大濠郵便局です。

福岡大濠郵便局の詳細情報

福岡簡易保険事務センターは日本におけるモダニズムの様式となっており、第13回福岡市都市景観賞(1999年度)を受賞した建築でも知られます。また、しゅん工当時から人気も高かったようで、戦前の絵葉書でも紹介したものがみられます。

福岡大濠郵便局のアクセス

所在地
〒810-0051
福岡市中央区大濠公園1-1

アクセス
福岡市地下鉄空港線「大濠公園駅」下車すぐ


福岡大濠郵便局の基本情報

逓信建築として知られる福岡簡易保険事務センターの中にある郵便局で、かつての特定無集局でした。

福岡大濠郵便局の沿革
昭和18.10.16 設置 特定無集局 設置名称「福岡昭和」
昭和26.05.21「福岡港町」と移転改称
昭和33.04.16 現名称に改称

沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。

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