戦前の倉田郵便局舎を利用した鳥取円通寺簡易郵便局

鳥取円通寺簡易郵便局の概要

倉田地区は鳥取市のほぼ中央に位置し、上円通寺・西円通寺・下円通寺などの10 集落からなる、千代川沿いにひらける農業集落地域です。円通寺は江戸中期から伝わる人形芝居(県指定無形民俗文化財)が有名で、鳥取市円通寺人形芝居伝承館があります。ここには戦前の倉田郵便局舎を利用した簡易郵便局舎が存在します。

鳥取県・鳥取円通寺簡易郵便局(現役の木造局舎)

鳥取円通寺簡易郵便局の詳細情報

現在の鳥取円通寺簡易郵便局の歴史をひもとくと、昭和9(1934)年11月16日設置の倉田郵便取扱所まで遡ることができます。昭和10(1935)年3月6日に三等無集局に改定、昭和16(1941)年2月1日に特定無集局に改定されました。その後、平成11年7月5日に鳥取若葉台郵便局として移転・改称し、同日に鳥取円通寺簡易郵便局として新設され、今日まで至ります。

鳥取県・鳥取円通寺簡易郵便局(カーブ庇)

鳥取円通寺簡易郵便局のアクセス

所在地
〒680-1144
鳥取県鳥取市円通寺380-2

アクセス
車:鳥取自動車道「鳥取南IC」より5分
バス:日ノ丸自動車「鳥取駅前」から乗車、「下円通寺」下車、徒歩3分

鳥取円通寺簡易郵便局

鳥取円通寺簡易郵便局の基本情報

戦前の倉田郵便局舎をそのまま簡易郵便局舎として大切にお使いです。

倉田郵便局の沿革
昭和09.01.16 設置 郵便取扱所
昭和10.03.06 三等無集局に改定
昭和16.02.01 特定無集局に改定
平成11.07.05「鳥取若葉台」と移転改称
書留引受局記号:5802イ
為替番号:52104

鳥取円通寺簡易郵便局の沿革
平成11.07.05 設置 簡易局
沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。

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