大船渡郵便局の歴代局舎と変遷について|岩手県内の記録

大船渡郵便局の郵便局舎の変遷

大船渡郵便局は明治39年3月23日に大船渡村210番戸に開局しました。初代局長は佐藤守之進氏です。ここでは、昭和39年の局舎と昭和60年の局舎の写真を紹介します。

大船渡郵便局

写真は大船渡郵便局所蔵

大船渡郵便局

使用期間:昭和39年11月9日~昭和60年11月。場所:大船渡市大船渡町茶屋前97-5。撮影時期:昭和55年頃

 

大船渡郵便局

使用期間:昭和60年11月3日~現在。場所:大船渡市盛町字内ノ目11-19。撮影時期:平成10年10月(O)

 

(荻田栄治さんのご厚意により収集された写真類をレトロ郵便局に掲載させていただきました)

*大船渡市における東日本大震災の被害はこちらの資料をご覧ください。

大船渡郵便局の基本情報

所在地
〒022-8799
岩手県大船渡市盛町内ノ目11-19

大船渡郵便局の沿革
明治39.03.23 設置 三等無集局
昭和09.06.11 集配開始
昭和16.02.01 特定郵便局に改定
昭和35.11.01 普通郵便局に改定
平成23.03.12~03.17 一時閉鎖(大震災)

*沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。

資料提供:荻田 栄治(おぎた・えいじ)
交通史研究者・郵趣家。1941年に岩手県江刺郡岩谷堂町(現 奥州市)に生まれる。日本郵趣協会県南支部(岩手県)結成に尽力し、支部長に就任。2004年から10年にわたり江刺市行政区長(岩谷堂3区)を務めた。主な著作に1980年『江刺の郵便誌』が処女作。近著に2018年『北上川に架かる橋』がある。

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