昭和な雰囲気漂う建築の現役局舎|横浜小机町郵便局

横浜小机町郵便局の概要

横浜小机町郵便局は明治41年2月に小机郵便局として設置されました。昭和5年1月1日に小机町(こづくえちょう)郵便局となりました。もともと橘樹郡小机村でしたが、明治35年2月5日に小机城に因み、橘樹郡城郷(しろさと)村と改称しました。この地域が横浜市に編入されたのは、昭和2年4月1日のこと。神奈川区小机町となりました。歴史に詳しい方であれば、後北条氏の家臣団の小机衆(笠原氏)を思い出すかもしれません。

横浜小机町郵便局

横浜小机町郵便局の詳細情報

横浜線は明治41年9月23日に横浜鉄道として開業(東神奈川~八王子間)しました。横浜港に群馬県や三多摩地域(当時の神奈川県)で生産された 生糸を運搬することを目的に敷設された鉄道であり、いわゆるシルクロード沿いに設けられました。横浜小机町郵便局は横浜線開業の年に設置された三等局を起源とします。

横浜小机町郵便局

横浜小机町郵便局のアクセス

所在地
〒222-0036
神奈川県横浜市港北区小机町970

アクセス
JR東日本・横浜線「小机駅」から徒歩6分

横浜小机町郵便局

横浜小机町郵便局の基本情報

街中に残る昭和の建築を利用した現役局舎という点で貴重な存在といえます。

横浜小机町郵便局の沿革
明治41.02.01 設置 三等無集局 設置名称「小机」
昭和05.01.01 現名称に改称
昭和16.02.01 特定無集局に改定
書留引受局記号:277ア
為替番号:02115

沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。

関連記事

アーカイブ

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
TOP