千厩郵便局舎と変遷について|岩手県内の記録

千厩郵便局の郵便局舎の変遷

千厩郵便局は明治6年3月12日に千厩郵便取扱所として千厩村字町201に開局したのが最初です。初代局長は永沢茂右衛門氏です。明治8年1月1日に千厩郵便局となり、同30年2月11日に千厩郵便電信局に改定されました。同36年4月1日に再び千厩郵便局に改定されています。開局時点では、千厩は「せむまや」と読みましたが、昭和17年4月16日に「せんまや」と読み替え改称を行いました。ここでは昭和43年の旧郵便局舎と平成3年以降の郵便局舎を紹介します。

千厩郵便局

千厩郵便局。使用期間:昭和43年8月13日~平成3年11月。場所:千厩町千厩字町裏9-13。撮影時期:昭和45年頃。「歴史と躍進の町 千厩の面影」所載

千厩郵便局

千厩郵便局。使用期間:平成3年11月25日~現在。場所:千厩町千厩字前田85-9。撮影時期:平成18年9月(O)

(荻田栄治さんのご厚意により収集された写真類をレトロ郵便局に掲載させていただきました)

千厩郵便局の基本情報

所在地
〒029-0899
岩手県一関市千厩町千厩前田85-9

千厩郵便局の沿革
明治06.03.12 設置 郵便取扱所
明治08.01.01 五等郵便局に改定
明治14.07.25 四等郵便局に改定
明治19.04.26 三等郵便局に改定
明治30.02.11 三等郵便電信局に改定
明治36.04.01 三等郵便局に改定
昭和16.02.01 特定郵便局に改定
昭和17.04.16 現読みに読替改称(旧読みは「せむまや」)

*沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。

資料提供:荻田 栄治(おぎた・えいじ)
交通史研究者・郵趣家。1941年に岩手県江刺郡岩谷堂町(現 奥州市)に生まれる。日本郵趣協会県南支部(岩手県)結成に尽力し、支部長に就任。2004年から10年にわたり江刺市行政区長(岩谷堂3区)を務めた。主な著作に1980年『江刺の郵便誌』が処女作。近著に2018年『北上川に架かる橋』がある。

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