漁協受託の簡易郵便局|下泊簡易郵便局(2022/4/29~一時閉鎖) 2023.02.20 レトロ郵便局舎 下泊簡易郵便局の概要下泊簡易郵便局は昭和36年4月1日にできた簡易郵便局です。郵便局名にもなっている下泊地区は西予市三瓶町の最南端に位置し、前面は宇和海に面し、 後背は山地にかこまれた小さな集落となっています。柑橘類の栽培と漁業が主力産業であり、かつては真珠養殖や養豚なども行われていました。
立根簡易郵便局の歴代局舎と変遷について|岩手県内の記録 2023.02.08 岩手県内の記録 立根簡易郵便局の郵便局舎の変遷立根(たっこん)と読みます。立根簡易郵便局は昭和25年3月6日に開局しました。長く大船渡市農業協同組合立根支所の構内にありましたが、平成25年7月に移転しました。岩手県内に数多く存在した農協受託の簡易郵便局の記録として、2枚の写真を紹介します。
日頃市簡易郵便局の局舎と変遷について|岩手県内の記録 2023.02.01 岩手県内の記録 日頃市簡易郵便局の郵便局舎の変遷日頃市(ひころいち)と読みます。昭和24年11月1日に日頃市簡易郵便局として設置されました。大船渡市農業協同組合日頃市支所の構内に設置されていることからもわかるように、農協受託の簡易郵便局でしたが、平成24年8月に一時閉鎖され、その後、平成26年3月10日に移転・
北海道の旧駅舎を再利用した局舎|万字仲町簡易郵便局 2023.01.23 レトロ郵便局舎 万字仲町簡易郵便局の概要万字仲町簡易郵便局は昭和40年3月30日に開局した局で、万字炭山の労働者や家族、農業従事者などに利用されてきました。万字線(国鉄)の旧万字駅が万字仲町簡易郵便局として再利用されており、鉄道窓口をそのまま郵便局舎として使用しています。 地方公共団体を受託者とする簡易郵便局で
老松簡易郵便局(廃止)の歴代局舎と変遷について|岩手県内の記録 2022.12.28 岩手県内の記録 老松簡易郵便局の郵便局舎の変遷老松簡易郵便局は昭和25年11月1日に開局した郵便局で、農協受託の局所です。平成14年3月1日に閉鎖され、平成16年3月15日に廃止されました。すでに存在しない簡易郵便局ということもあり、記録の意味があると考えられ、ここに紹介いたします。(荻田栄治さ
岩手関が丘簡易郵便局の局舎と変遷について|岩手県内の記録 2022.12.24 岩手県内の記録 岩手関が丘簡易郵便局の郵便局舎の変遷岩手関が丘簡易郵便局(受持局:一関局)は、昭和47年7月10日にできた簡易郵便局です。一時閉鎖後 平成4年10月1日に食料品店の小野珍商店(ONOCHIN)店舗内で再開しました。一関駅から1kmほどの場所に所在する店舗内にあったユーモラスな外観の局舎でしたが、
八沢簡易郵便局の歴代局舎と変遷について|岩手県内の記録 2022.12.21 岩手県内の記録 八沢簡易郵便局の郵便局舎の変遷八沢簡易郵便局(受持局:藤沢局)は昭和25年2月1日に開局しました。農協受託の簡易郵便局の典型であり、ことさら珍しいものではありませんが、1つの記録として平成10年撮影の写真をサイト掲載しました。局名は八沢(やさわ)と呼んで、濁りません。現在の郵便局の姿はG
明治初期の土蔵(文化財)を利用した現役局舎|栃窪簡易郵便局 2022.12.20 レトロ郵便局舎 栃窪簡易郵便局の概要福島県南相馬市の大谷(おおがい)家住宅は土蔵2棟と門が国の登録有形文化財となっています。栃窪簡易郵便局は昭和49年1月25日に設置された簡易郵便局であり、大谷家住宅内に所在します(大谷家が個人受託)。なまこ壁の土蔵を局舎(明治2年頃)にするという全国的にみても珍しい簡易郵便局
中尊寺簡易郵便局の局舎と変遷について|岩手県内の記録 2022.12.14 岩手県内の記録 中尊寺簡易郵便局の郵便局舎の変遷中尊寺簡易郵便局は昭和45年にできた比較的に新しい簡易郵便局です。源義経、武蔵坊弁慶の終焉の地として知られる中尊寺の参道入口近くに所在し、もともと食品・お菓子などを扱うスーパー桜川屋であり、昭和レトロを感じさせる佇まいでした。現在は大きく改装された結果、普通の郵便
旭川湖が一望できる昔ながらの現役局舎|垪和簡易郵便局 2022.07.31 レトロ郵便局舎 垪和簡易郵便局の概要垪和(はが)と読みます。中世に美作国垪和郷があった場所で、岡山県美咲町・久米南町・岡山市北区建部にわたる地域を指します。垪和郵便局ができたのは大正8年1月21日のことです。当初は三等無集局でしたが、昭和13年から昭和57年にかけては集配局でした。しかし昭和57年9月20日に集
現役レトロ郵便局のアイドル的存在|東大芦簡易郵便局 2022.07.10 レトロ郵便局舎 東大芦簡易郵便局の概要かつて東大芦郵便局という局がありました。昭和15年6月11日に開局した郵便取扱所で、ほどなく三等郵便局に改定されました。無集配の特定郵便局だった時期が長く続きますが、昭和61年3月30日をもって廃止し、同日に東大芦簡易郵便局となりました。令和にも続く戦前の木造局舎の1つであ
昭和10年にできた呉服店を改装|下高瀬簡易郵便局 2022.07.07 レトロ郵便局舎 下高瀬簡易郵便局の概要香川県の下高瀬簡易郵便局は簡易郵便局制度ができた翌年昭和25年9月1日に新規開局しました。現在も郵便局長を務める丸岡家が自宅兼簡易郵便局舎として今も修繕を繰り返しながら大切に使用しています。もともとは呉服店を営んでいましたが、呉服店として営業していた期間は短く、戦後は運送業