昭和10年にできた呉服店を改装|下高瀬簡易郵便局

下高瀬簡易郵便局の概要

香川県の下高瀬簡易郵便局は簡易郵便局制度ができた翌年昭和25年9月1日に新規開局しました。現在も郵便局長を務める丸岡家が自宅兼簡易郵便局舎として今も修繕を繰り返しながら大切に使用しています。もともとは呉服店を営んでいましたが、呉服店として営業していた期間は短く、戦後は運送業を担いました。

下高瀬簡易郵便局

下高瀬簡易郵便局。2020年の修繕工事中の写真で、右側には足場がみえる。

下高瀬簡易郵便局の詳細情報

下高瀬簡易郵便局の入り口

簡易郵便局の入り口は右手で、左は郵便局長家が使用している。入り口の真ん中はかつてのショウウインドウ。

下高瀬簡易郵便局の現局舎は昭和10年に呉服店の店舗としてできた建物で、地元の職人を京都に派遣して商家の造りを学ばせた上で着工したという趣向をこらした擬西洋風建築です。とりわけレリーフが美しく、壁も何種類かの素材を駆使して造られていて、職人さんの腕の良さを感じさせます。当時は地域のデパート的な位置づけの建物であり、正装をして出かけるような場所であったといいます。今でも郵便局の窓口横には呉服店時代の商談スペースなどが残されています。

下高瀬簡易郵便局のアクセス

所在地
〒767-0032
香川県三豊市三野町下高瀬533-2

アクセス
JR予讃線「みの駅」から徒歩10分
「三野町生涯学習センターバス停」から徒歩2分

下高瀬簡易郵便局

呉服店時代の屋号が記されている。

下高瀬簡易郵便局

現在はふさがれているが、局舎の前には橋がかかっていたという。

下高瀬簡易郵便局の基本情報

簡易郵便局制度ができて翌年から今日まで一貫して同じ局舎を使用しています。

下高瀬簡易郵便局の沿革
昭和25.09.01 設置 簡易局

沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。

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