令和4年に民間病院となった京都逓信病院(現 医療法人知音会 京都新町病院)

京都逓信病院の歩み

京都逓信病院、現在の京都新町病院は、大正12年(1923年)11月に京都市下京区東洞院通仏光下ルに大阪逓信診療所京都支所として開院しました。その後、昭和3年(1928年)に京都市三条通新町西入ル釜座町へ移転し、昭和12年(1937年)には京都逓信診療所と改称され、昭和16年(1941年)に中京区東洞院通姉小路下ルに移転しました。

第二次世界大戦中の昭和20年(1945年)4月、病院は六角通堺町角堀之上町に疎開し、戦後の昭和22年(1947年)11月に左京区岡崎円勝寺町に移転しました。昭和23年(1948年)4月には京都逓信病院として正式に設立され、逓信省が郵政省に移行した昭和24年6月には、この新しい体制の下での運営が開始されました。

京都逓信病院

京都逓信病院の詳細情報(現所在地への移転後の歩み)

昭和36年(1961年)9月、病院は現在地の中京区六角通新町西入西六角町へ移転し、鉄筋コンクリート造りの建物に拡張しました。昭和49年(1974年)には更なる増改築を経て、地下2階地上5階塔屋1階の建物が完成しました。郵政省から郵政事業庁への再編、そして日本郵政公社の発足を経て、平成19年(2007年)10月の郵政民営化により日本郵政株式会社の企業立病院となりました。そして、日本郵政は令和4年(2022年)9月15日、京都逓信病院を医療法人知音会へ譲渡することを公表し、令和4年(2022年)10月1日には医療法人知音会へ譲渡され、「京都新町病院」と改称しています。

京都逓信病院になった時点では、逓信省の職域病院としてスタートし、その後、郵政機関の組織改編と郵政民営化を経て、現在は民間の医療法人によって運営されています。民間病院となった後も、庇・連窓・真壁といった郵政建築の特徴をよく止めていますし、譲渡以前は「郵政書体」の病院名表示などもありました。

京都逓信病院

京都逓信病院のアクセス

所在地
〒604-8798
京都府京都市中京区西六角町109

アクセス
徒歩:京都市営地下鉄「烏丸御池駅」から6分
徒歩:阪急京都線「烏丸駅」・京都市営地下鉄「四条駅」から7分

京都逓信病院

(かつての病院の周辺)

京都逓信病院

京都逓信病院の基本情報

京都逓信病院は昭和56年7月に一般保険設療を開始し、大きな役割の変化をみました。その歩みを詳しくみていきましょう。

京都逓信病院の沿革
大正12.11 京都市下京区東洞院通仏光下ルに大阪逓信診療所京都支所開設 内科診療
昭和3.3 京都市三条通新町西入ル釜座町35に移転
昭和12.2 京都逓信診療所と改称
昭和16.12 京都市中京区東洞院通姉小路下ルに移転
昭和20.4 京都市中京区六角通堺町角堀之上町に疎開移転
昭和22.11 京都市左京区岡崎円勝寺町91に移転
昭和23.4 京都逓信病院設置
昭和36.9 京都市中京区六角通新町西入西六角町109に移転 鉄筋コンクリート造り地下1階地上3階
昭和49.7 増改築 鉄筋コンクリート造り地下2階地上5階塔屋1階 病床100床
昭和56.7 一般保険設療開始
平成15.4 日本郵政公社付属施設となる
平成19.10 日本郵政株式会社付属施設となる
令和4.10.1 医療法人知音会へ譲渡、京都新町病院となる

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