観光案内所・地域の施設としての機能|旧真壁郵便局

旧真壁郵便局の概要

真壁郵便局は、明治5年7月1日に真壁郵便取扱所として設置されたのが始まりです。明治33年12月には郵便電信局となりました。登録有形文化財になっているのは昭和2年建築の建物で、昭和2年に第五十銀行(現・常陽銀行)真壁支店として建設されたものです。その後、所有者も替わり、幾度かの転用を経て、昭和31年から真壁郵便局(特定郵便局)として昭和61年まで使用されてきました。したがって正面につけられた郵便マークは戦後に後付けで加えられたものということになります。

旧真壁郵便局の詳細情報

旧真壁郵便局は、重要伝統的建造物群保存地区にも指定された真壁地区の中心部にあり、ひときわ目立つ存在となっています。ちょうど通称「御陣屋前通り」と高上町通りの交差点の北西角に位置しており、現在は観光客向けの案内施設・地域のコミュニティセンターとして活用されています。外観はセメント洗出し仕上げで石張り風に目地を付け、規則的に窓を設けただけの装飾的要素のほとんどなものとなっています。もともと銀行として建てられたこともあり、当時の一般的な郵便局舎とは趣は異なります。建物の内部は間仕切壁や床はすべて木造です。

真壁郵便局・昭和40年の櫛型印

真壁郵便局・昭和40年の櫛型印(中野泰雄氏所蔵)

旧真壁郵便局のアクセス

所在地
〒300-4408
茨城県桜川市真壁町真壁297

アクセス
車:JR水戸線「岩瀬駅」よりタクシーで約20分
北関東自動車道 桜川筑西ICより車で約20分、常磐自動車道 土浦北ICより車で約50分

真壁郵便局の基本情報

真壁郵便局は集配特定局ということもあり、比較的に規模の大きな旧局舎となっています。もともと銀行だったこともあってか、全体的に広々とした造りで、都市部の旧普通局を思わせるような雰囲気があります。

重要伝統的建造物群保存地区にも指定された真壁地区の中心部にある。

真壁町の街並み

真壁町の街並み

所在地
〒300-4499
茨城県桜川市真壁町飯塚1001-2

真壁郵便局の沿革
明治05.07.- 設置 郵便取扱所
明治07.-.-「真壁町屋」と改称
明治08.01.01 五等郵便局に改定
明治08.-.-「町屋」と改称
明治12.06.- 四等郵便局に改定
明治14.11.18 三等郵便局に改定
明治14.12.12 現名称に改称
明治33.12.16 三等郵便電信局に改定
明治36.04.01 三等郵便局に改定
昭和16.02.01 特定郵便局に改定

沿革は『日本郵便局名鑑 』森 寿博 編著/武田 聡 追補/鳴美、2021年より。

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