歴史ある宮原八幡宮と一体的な簡易局|宮原簡易郵便局 2023.02.27 レトロ郵便局舎 宮原簡易郵便局の概要宮原簡易郵便局は昭和38年3月1日に簡易郵便局として開局した局です。栃木県那須烏山市宮原の「宮」は宮原八幡宮のことであり、宮司さんのご家族が簡易郵便局長を務めています。局舎は自宅とつながっていて、かなり奥行のある様子がうかがえました。宮原簡易郵便局の詳細情報宮
コミュニティカフェとして復活!「中名田モデル」ともいうべき再生事例|旧中名田郵便局 2023.02.26 レトロ郵便局舎 旧中名田郵便局の概要中名田郵便局は大正5年7月26日に設置された郵便局で、初代局長は地域の有力者 大道四郎兵衛が務めました(『中名田誌』より)。現存する旧局舎は昭和11年頃のものであり、昭和45年7月26日まで郵便局としての役割を果たしました。小浜市下田の山間にあり、県道沿いに西面して建つ木造2
野手崎郵便局の歴代局舎と変遷について|岩手県内の記録 2023.02.23 岩手県内の記録 野手崎郵便局の郵便局舎の変遷野手崎(のてざき)郵便局は明治16年6月1日に五等郵便局として開局しましたが、明治18年1月15日に廃止されてしまいました。このときの局長は八巻(山巻)与六という人物で、場所は佐亀久治商店のあった舘下104番地に所在していたと伝えられます。その後、明治37年3月15日
漁協受託の簡易郵便局|下泊簡易郵便局(2022/4/29~一時閉鎖) 2023.02.20 レトロ郵便局舎 下泊簡易郵便局の概要下泊簡易郵便局は昭和36年4月1日にできた簡易郵便局です。郵便局名にもなっている下泊地区は西予市三瓶町の最南端に位置し、前面は宇和海に面し、 後背は山地にかこまれた小さな集落となっています。柑橘類の栽培と漁業が主力産業であり、かつては真珠養殖や養豚なども行われていました。
米里(人首)郵便局の歴代局舎と変遷について|岩手県内の記録 2023.02.15 岩手県内の記録 米里郵便局の郵便局舎の変遷まず所在地ですが、奥州市江刺米里字人首町(えざしよねさとあざひとかべまち)と読みます。明治7年12月16日に人首郵便取扱所として開設し、明治8年1月1日人首郵便局となりました。明治31年12月1日に米里郵便局と改称しています。人首(ひとかべ)とは物々しい地名ですが、かつ
銀山新道沿いのレトロ局舎|旧永井野郵便局 2023.02.13 レトロ郵便局舎 旧永井野郵便局の概要会津美里町の旧永井野郵便局は国道401号沿いの古い町並みの中にあります。国道401号の福島側は明治前半に会津若松と柳津町の軽井沢銀山を結ぶ「銀山新道」として整備された道です。永井野郵便局の局長は、清酒「萬代芳」を製造する造り酒屋の白井家が担いました。白井酒造店には戦前にできた
立根簡易郵便局の歴代局舎と変遷について|岩手県内の記録 2023.02.08 岩手県内の記録 立根簡易郵便局の郵便局舎の変遷立根(たっこん)と読みます。立根簡易郵便局は昭和25年3月6日に開局しました。長く大船渡市農業協同組合立根支所の構内にありましたが、平成25年7月に移転しました。岩手県内に数多く存在した農協受託の簡易郵便局の記録として、2枚の写真を紹介します。
伊手郵便局の歴代局舎と変遷について|岩手県内の記録 2023.02.08 岩手県内の記録 伊手郵便局の郵便局舎の変遷伊出郵便局は明治35年12月16日、三等郵便局として開局しました。開局当時の様子を表す絵葉書、昭和39年、昭和62年の歴代局舎を紹介します。局名にもなった江刺郡伊出村は明治22年4月1日に村制を開始し、昭和30年2月10日に岩谷堂町・稲瀬村・愛宕村・田原村・玉里村・広瀬
磐梯山の噴火を今に伝える湖畔のレトロ局舎|桧原郵便局(福島県) 2023.02.06 レトロ郵便局舎 旧桧原郵便局の概要桧原(ひばら)と読みます。湖底に沈む桧原宿跡の話をご存じでしょうか。桧原宿はかつて会津若松と米沢を結ぶ56㎞の街道(通称米沢街道)にあった宿場で、伊能忠敬の記録にも出てくる場所です。近世には銀山が開発されたほか、隣の宿場である大塩宿では塩泉を利用した山塩が産出されたことから賑わ
日頃市簡易郵便局の局舎と変遷について|岩手県内の記録 2023.02.01 岩手県内の記録 日頃市簡易郵便局の郵便局舎の変遷日頃市(ひころいち)と読みます。昭和24年11月1日に日頃市簡易郵便局として設置されました。大船渡市農業協同組合日頃市支所の構内に設置されていることからもわかるように、農協受託の簡易郵便局でしたが、平成24年8月に一時閉鎖され、その後、平成26年3月10日に移転・