富山県射水市 放生津の新湊立町郵便局(過去の局舎記録) 2024.03.17 レトロ郵便局舎 新湊立町郵便局の概要新湊立町郵便局は、富山県射水市(過去:新湊市)立町に位置し、昭和14年(1939年)に開局した歴史ある郵便局です。地元の名望家である吉倉吉雄が銀行の居抜きを購入し、新湊立町郵便局を開設しました。親子3代にわたって郵便局長職を引き継ぎ、直系で令和まで続いている数少ない局の1つで
「日本国」の風景印で知られる小名部郵便局 2024.03.15 レトロ郵便局舎 小名部郵便局の概要小名部(おなべ)は山形県西田川郡の地名で、明治22年4月1日に念珠関村(ねずみがせきむら)に合併した村名であり、鶴岡市の南西端に近い場所にあります。明治7年12月に郵便取扱所が設置されましたが、明治22年3月31日に一度廃止されています。昭和13年7月1日に新規に小名部郵便取扱
由比町の北部(現在の静岡市清水区)に位置する由比入山簡易郵便局 2024.03.12 レトロ郵便局舎 由比入山簡易郵便局の概要由比入山簡易郵便局は写真以上に雰囲気のあるレトロな木造局舎となっています。かつての由比町の北部(現在の静岡市清水区)に位置します。入山親水公園が近くにあります。県道76号線を北上すると、富士市の大代峠にいたります。由比入山簡易郵便局の詳細情報由比入山簡易郵
鳥取県西伯郡伯耆町大瀧にある木造局舎 日光簡易郵便局 2024.03.08 レトロ郵便局舎 日光簡易郵便局の概要日光簡易郵便局は大山隠岐国立公園に隣接した地域にある簡易郵便局です。日光(にっこう)とは、大正7年4月1日に日野郡米原村・金沢村が合併してできた日光村に由来します。同村は昭和24年3月31日まで存在し、昭和24年4月1日に(新)溝口町と江府町に分かれて吸収されました。日光簡易
昭和の建築をリノベーションした京都大宮丸太町郵便局 2024.03.05 レトロ郵便局舎 京都大宮丸太町郵便局の概要京都大宮丸太町郵便局は二条城の北側のエリアにあります。局名にもある丸太町通は京都市内を東西に走る主要道路の1つで、平安京の中御門大路に当たります。この通り沿いの西堀川に材木商が多かったため、丸太町通の名がついたとされます。京都大宮丸太町郵便局の詳細情報京
富山・福野の山田家住宅洋館(南砺市)|吉田鉄郎の建築 2024.03.03 逓信省技師の肖像 吉田鉄郎は逓信建築、そして日本のモダニズム建築を牽引した建築家として、公共建築のみならず住宅設計においても顕著な功績を残しました。彼の建築キャリアを象徴する作品の1つが、南砺市福野に位置する山田家住宅洋館です。この建物は、昭和4年(1929年)に建築され、昭和13年(1938年)から翌年にかけて改修
別府市児童館・旧別府郵便電話局電話分室|吉田鉄郎の建築 2024.03.02 逓信省技師の肖像 旧別府郵便電話局電話分室の概要別府市児童館(旧別府郵便電話局電話分室)は、昭和3年(1928年)12月に大分県別府市に開設されました。この建物は、日本のモダニズム建築と逓信建築の発展に大きく寄与した建築家、吉田鉄郎によって設計されました。吉田鉄郎(1894年 - 1956年)は1919年に東京帝
別府市公会堂(別府市中央公民館・別府市市民会館)|吉田鉄郎の建築 2024.03.01 逓信省技師の肖像 別府市公会堂の概要別府市公会堂は、大分県別府市に位置する歴史的な建物であり、現存する鉄筋コンクリート造の建物としては県内最古のものです。現在は別府市中央公民館及び別府市市民会館が入居しており、別府市指定有形文化財にも指定されています。この公会堂の設計は吉田鉄郎によるもので、彼のモダニズム建築の傑
「レトロ郵便局の聖地」として知られる三波簡易郵便局 2024.02.28 レトロ郵便局舎 三波簡易郵便局の概要【情報更新】能登半島地震の影響で一時休止となりましたが、局舎は概ね無事のようです。https://twitter.com/intent/like?tweet_id=1761688749317165540三波郵便局の沿革を辿っていくとイレギュラーなところがありま
室戸市羽根川沿いの集落にある中川内簡易郵便局(一時閉鎖中) 2024.02.27 レトロ郵便局舎 中川内簡易郵便局の概要室戸市羽根川を北にのぼっていくと、谷間に中川内集落があります。中川内小中学校は平成29年の時点で全校生徒16人となっています。過疎化の進む集落ですが、ここでは教職員住宅を、移住体験住宅として改装し、移住希望者の受入れを行い、小中学校と地域の存続を図る試みが行われています。
昭和な雰囲気漂う建築の現役局舎|横浜小机町郵便局 2024.02.23 レトロ郵便局舎 横浜小机町郵便局の概要横浜小机町郵便局は明治41年2月に小机郵便局として設置されました。昭和5年1月1日に小机町(こづくえちょう)郵便局となりました。もともと橘樹郡小机村でしたが、明治35年2月5日に小机城に因み、橘樹郡城郷(しろさと)村と改称しました。この地域が横浜市に編入されたのは、昭和2年
山梨県内唯一の戦前からの現役局舎―五開簡易郵便局 2024.02.20 レトロ郵便局舎 五開簡易郵便局の概要五開という地名は、明治8年1月に巨摩郡十谷村・鳥屋村・長知沢村・柳川村・箱原村が合併して五開村となったことによります。昭和30年4月1日に 鰍沢町と合併し、改めて鰍沢町が発足したため、同日五開村は廃止されます。現在の富士川市の南部にあたる地域に相当します。五開簡易